出版社内容情報
超極小部品の開発で世界のド肝を抜いた「樹研工業」のカリスマ経営者が語るその技と哲学のすべて。元気になりたい人、勇気を取り戻したい人、前に進みたい人たちに贈る「経営と人生の教科書」。
内容説明
マイクロパーツで世界のド肝を抜いた樹研工業のカリスマ経営者が語るその技と哲学のすべて。元気になりたい人、勇気を取り戻したい人、とにかく前に進みたい人たちに贈る「経営と人生の教科書」。
目次
第１章 世界一小さい一〇〇万分の一グラムの歯車
第２章 やっていい競争とやってはいけない競争
第３章 時代の流れを読み解けば道は開ける
第４章 人を育て、技術を育てる
第５章 大企業と税制が中小企業を滅ぼす
第６章 社長は誰よりも強勉しなさい
第７章 技、人、金で生きていくこれからの中小企業
著者等紹介
松浦元男［マツウラモトオ］
株式会社樹研工業代表取締役社長。１９３５年、愛知県名古屋市に生まれる。少年期を疎開先の松江で過ごし、高校１年生のころ豊橋へ移住。１９６０年に愛知大学法学部経済学科卒業後、５年間のサラリーマン生活を経て、１９６５年に樹研工業設立。１９８５年より、台湾、韓国、中国などアジアに合弁企業を設立し、取締役となる。１９９８年に１０万分の１グラムの歯車の開発に成功して称賛を浴びるが、これに飽き足らず、２００２年に１００万分の１グラムの歯車を発表。日本だけでなく世界を驚かせた
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pinevillageKNG
3
①技術・品質・財務内容の３つは、中小企業が他社と競争すべき点である。一方、価格・規模・品揃えの３点では他社と競争してはいけない。 ②明日またもっとうまくなるように努力しますと、84歳で、世界一の技術を持った人が言うのである。 真摯に技術と向き合い、それを磨くことで人生は拓けるという、シンプルだけど力強いメッセージを発している本書。当たり前とわかっていてもそれを実践できている人間がいかに少ないか。中小企業に関わる全ての人が、読めば何かしら琴線に触れるものを得られる本だと思います。2020/02/29
チンズ
0
学生時代よくこういう本を読んでいたが最近はとんと読むことがなかった。図書館で目についてたので借りて読んでみた。2時間たらずで読み終えてしまったが面白かった。2014/04/06
platoon
0
かっこいいよねぇ～2012/01/23
purupuru555
0
10年以上前の出版だけど、色々と刺激になる内容だった。共感できる点も多かったけど、真似するのはハードルが高そう。2021/01/13
