出版社内容情報
本書は学問としての論理学の入門書としてだけでなく、論理的思考を日常生活に生かすきっかけとしても役立つ。「三段論法」の論理、｢もしも｣の論理など、身近なエピソードを題材に楽しく解説。
内容説明
論理学を知っている人は…アヤシイものに騙されない。理路整然と考え、話すことができる。わかりやすい文章が書ける。試験や面接を突破できる。仕事・恋愛・日常生活のクヨクヨした悩みを解決。
目次
第１章 論理学の世界にようこそ
第２章 「三段論法」の論理
第３章 「もしも」の論理
第４章 「癒し系」の論理
第５章 「コンピューター」の論理
第６章 「ミステリー」の論理
第７章 パラドクスの論理
第８章 おかしなおかしな論理学
著者等紹介
平尾始［ヒラオハジメ］
１９５４年神戸市生まれ。蠍座。早稲田大学大学院・文学研究科・哲学専攻博士課程修了。専門は西洋哲学（中でも分析哲学・論理学・言語哲学に関わる分野）。現在、早稲田大学・武蔵野美術大学で講師（論理学などを担当）をつとめる。大学院在学中から予備校（代々木ゼミナール）で受験生を指導。かつての「大学受験ラジオ講座」の講師も６年間つとめた。予備校での講義科目は現代文・小論文。１９９５年よりインターネットに小論文指導のホームページを開設し、受験情報の公開と添削指導を続けている
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Oezy_k
2
講義用に読んだ本。論理学のさわりの部分を面白く読めた。本としてはささっと読めてしまうので、わかった気になってしまうが、実際にこれを使いこなせるようになるのは大変なのでそうした現実への応用の出発点として考えるといいのかもしれない。2011/07/23
天然ピエロ
2
この本の作者の授業を取ったら教科書として指定されました。
ゆうき
0
サラっと読める論理学の入門本です。 広く浅く、確認用の問題もついて入門本としては分かりやす部類に入ると思います。2011/08/20
紡木しほ
0
論理学をざっくり概観できた2021/12/04
mukimuki
0
論理とは、言いたいことはわかるが説明できないジャンル。この本を読めば、三段論法やジレンマ、パラドックスの言い逃れ方が論理的にできるようになる一冊。 2020/08/02
