出版社内容情報
心理学を知れば、毎日の悩みは確実に解消する。素人とは違った見方を提供することで、堅くなった心を軽くさせる、心理学の基本を図解でやさしく解説。他人の心と行動がみるみる見えてくる！
内容説明
自分の心を「心理学」でのぞいてみよう。そこには自分でも気づかなかった「自分」がいる！性格は変えられるってホント？「嫌われている」と思うのは自分が相手を嫌いなだけ？相性なんてもともと存在しない？仕事にやる気が出ないのは給料のせい？無意識に記憶がねつ造されることってあるの？生活に役立つ心理学のさまざまなテーマをやさしい言葉で、わかりやすく図解する。
目次
プロローグ ちょっとだけ「心理学への招待」
第１章 「性格」は変わる、変えられる
第２章 人間関係はどうすればよくなるのか！？
第３章 やる気を起こすメカニズムがある
第４章 「心の動き」がわかればもっとラクに生きられる？
エピローグ ちょっとだけ「心理学入門」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アン・シャーリー
2
ツイッターのアイドル、渡邊芳之先生の本です（佐藤達哉先生との共著）。「行動分析学を基本的な考え方として共有するふたりの著者」とのことで、大まかなメッセージとしては、「あなたは変われる。まず行動を」というもの。人が人を好きになるのはなぜか。やる気が起きなかったり、自殺してしまったりするのはなぜか。人を好きになる気持ちより、憎む気持ちのほうが、永く残ってしまうのはなぜか？ 研究され、洗練された学問からの答えを読むことは、そのへんの変なお説教とはやっぱりちがって、ほんとうに我々の助けになるような気がします。2012/05/19
霧灰ハル
1
心理学という学問はどういう場合で使えるかということを指南した本。 「強化」についての話が興味深かった。2013/02/14
金銀桂香
1
面白い！"相性の存在は実証されていない"ということには驚いた。２４３ページの防衛機制の表は参考になった。行動主義のことが少しだけ理解できた。2012/11/17
ねぎとろ
1
教育に関する提言は、ちょっと視野が狭すぎるが、具体例を詰め込んで心理学の「使い方」を示していて、参考になる。2011/11/23
to_deny
0
★★★☆☆2012/08/05
