望遠鏡400年物語―大望遠鏡に魅せられた男たち

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望遠鏡400年物語―大望遠鏡に魅せられた男たち

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  • サイズ B6判/ページ数 397p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784805208113
  • NDC分類 535.82
  • Cコード C3044

内容説明

本書は、ティコ、ガリレオ、ケプラー、ニュートン、グレゴリー、ハーシェル、フラウンホーファー、パーソンズ、ナスミス、ハギンズ、シュミット、ヘールなど、光学望遠鏡に変革をもたらした人々のエピソードを語りながら、天文学の歩みと望遠鏡400年の歴史を辿っている。アングロオーストラリア天文台(AAO)の天文学者フレッド・ワトソンの語り口は、自身の体験も含めて彼独自のスタイルを示している。

目次

強力な望遠鏡―新たな千年紀に向けての大胆な一歩
デンマークの目―望遠鏡の幕開け
謎―古代望遠鏡の囁き
曙光―望遠鏡の出現
開花―天才の関わり
進化―望遠鏡の目覚ましい進歩
反射望遠鏡について―望遠鏡製作のより良い道
鏡の像―反射望遠鏡の実現
スキャンダル―法廷に持ち込まれた望遠鏡
天へ至る道―反射望遠鏡時代の到来
感心できない天文学者たち―望遠鏡のもたらすさまざまな運命
レビヤタン―金属鏡のモンスター
悲嘆の種―南天大望遠鏡
夢の光学―巨大屈折望遠鏡の完成
銀とガラス―二〇世紀の望遠鏡
銀河とともに歩む―五〇〇年後へ向かって

著者等紹介

ワトソン,フレッド[ワトソン,フレッド][Watson,Fred]
オーストラリアのアングロオーストラリア天文台(AAO)の管理天文学者(Astronomer‐in‐Charge)で、オーストラリア最大の光学望遠鏡の運用責任者である。また、国際的な視線速度掃天計画のプロジェクト・マネージャーでもある。New Scientistをはじめ、Sky&Telescope、Astronomy Nowといった科学誌・天文誌に多くの解説記事を寄稿し、放送出演も多い。一般への天文学普及活動によりデヴィッド・アレン賞(David Allen Prize)やエウレカ賞(Eureka Prize)という権威ある賞を受賞している

長沢工[ナガサワコウ]
1932年生まれ。東京大学理学部天文学科を卒業し、東京大学大学院数物系研究科天文コース修士課程修了。理学博士

永山淳子[ナガヤマアツコ]
1961年生まれ。図書館情報大学(現筑波大学図書館情報専門学群)卒業。洋書輸入代理店勤務ののち、主として自然科学書の包括的な校正作業などに携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

11
望遠鏡の進歩がよく分かります。その過程でのエピソードも面白いものが多いですね。特に粗悪な望遠鏡を作成し、火星に円環があったり、土星がかじられたりんごのような姿だと発表した大工さんの話は笑いました。2019/01/28

(ま)

3
読書メーター2,200冊目 より大きく、より遠く、より正確に・・・ティコ・ブラーエから始まる競争と技術の格闘の人間模様を2023/07/06

メルセ・ひすい

2
ほとんど歴史 中高生用 ・眼鏡用レンズを取り付けた素朴な筒から、巨大な構造物へと進歩をとげた望遠鏡。ガリレオ、ケプラー、ヘールなど、光学望遠鏡に変革をもたらした人々のエピソードを語りながら、天文学の歩みと望遠鏡400年の歴史を辿る。2009/06/16

mikkii☆

1
望遠鏡の歴史をたどった本。タイトルそのまんまだけど、望遠鏡の進化とともに科学の発展やそれをとりまく人間模様などが綴られていて、おもしろかった。望遠鏡作りはお金がかかるから、お金の出所と、宇宙への探究心の両方がそろってこその実現。両方自分でまかなう人もいれば、スポンサー確保に奔走する人もいる。「理論上ではこう見えるハズなのに、そのためのレンズを作る技術が追いついていないから実現しなかった」という時期があったのが印象的。100年後を舞台にしたエピローグがナイス。巨大望遠鏡、見に行きたいなあ。2016/09/11

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