これだけは知っておきたい人獣共通感染症―ヒトと動物がよりよい関係を築くために

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784805207451
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0047

内容説明

近年、BSEやSARS、鳥インフルエンザなど、動物から人間にうつる病気「人獣共通感染症(動物由来感染症)」が頻発しています。なぜ、これら感染症が急増してきたのでしょうか。病原体は何なのでしょうか。どういう病気がどんな動物から、どういうルートで感染し、その伝播を防ぐために私たちはどう対処したらよいのでしょうか。この一冊で、人獣共通感染症の現状と正しい知識がつかめます。

目次

序章 二〇〇X年、日本でペスト大流行?
第1章 人獣共通感染症と動物由来感染症
第2章 バラエティに富む人獣共通感染症の病原体
第3章 人獣共通感染症の動物宿主
第4章 ヒトと動物との距離と病原体の伝播
第5章 直接伝播と感染の予防
第6章 間接伝播と感染の予防
第7章 新興感染症と種の壁
第8章 人獣共通感染症の海外事情と国内事情
第9章 ペストと狂犬病の撲滅―二つの大きな足跡から学ぶこと
第10章 ヒトと動物の共存のために

著者等紹介

神山恒夫[カミヤマツネオ]
1946年7月7日、北海道札幌市生まれ。1969年、北海道大学獣医学部卒業。卒業と同時に国立予防衛生研究所(現・国立感染症研究所)に就職。獣医科学部第一室長。獣医学博士。専門は原虫感染の免疫学、人獣共通感染症とその周辺
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