独創が生まれない―日本の知的風土と科学

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784805203392
  • NDC分類 404
  • Cコード C0040

内容説明

科学の思考は、科学のたずさわる人々の生い育った風土には無関係だと、しばしば主張されているが、それは幻想にすぎない。現代科学の研究に従事している科学者も、その大部分は、日本の知的風土から生まれた思考のパターンにしたがって研究しているのであって、欧米の科学者たちとは、日常業務の面でも大きく違ってくる。日本科学者の考え方や手法は、欧米の知的伝統に立つ人々に比べ異なっている。科学には国境はないというが、科学に対する理解の仕方や、それへの接近の仕方には、科学者のもつ祖国が顔をのぞかせているのである。

目次

科学者の一日―日本では
心理的安定度と自信
事実を見る眼と思考の論理
数式とイデオロギー
関心の広さとプロ意識
独立指向と従属指向
科学の発展法則
科学教育と思考力
個人と国家
論文の作法
科学の思考と風土

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とったん

0
日本人でも自分は論理的に考えられるなどと思い上がっていたが、西洋人と比べると思考に甘さがあるようだ。科学について言えば、実利を優先する社会には、科学を推進する力がないという一節があり、肝に銘じたい。西洋人から”会話のできない子供”と看做されないように社会問題に自分の意見をもてるようになりたい。何度でも読み直すべき本。2014/04/20

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