出版社内容情報
知識社会からのソーシャル・イノベーションとは
第1章 新たな社会への模索
第2章 知識社会からのソーシャル・イノベーションとは
第3章 7つのケーススタディ
霞ヶ浦の再生事業―アサザプロジェクト/株式会社いろどりと葉っぱビジネスの
奇跡―徳島県上勝町/過疎と少子・高齢化の地域改革―島根県隠岐郡海士町/
市民協働のまちづくり―東京都三鷹市/企業理念を実践に移す活動―エーザイ
株式会社/地域活性化とアートサイト直島―株式会社ベネッセホールディングス
/くもん学習による痴呆施療―公文教育研究会
第4章 リーダーの要件
第5章 知識コミュニティを創る
内容説明
知識経営の観点から地域社会の活性化を考える。
目次
第1章 新たな社会への模索(知識を価値へ、新たな秩序の体系へ;日本的価値観の変化;日本社会の転換点)
第2章 知識視点からのソーシャルイノベーションとは(社会的変化;ソーシャルイノベーション誕生の背景と現状;ソーシャルイノベーションの先行研究;知を基盤とする社会変革―知をつなぐコミュニティへ)
第3章 7つのケーススタディ(霞ヶ浦の再生事業―アサザプロジェクト;葉っぱビジネスとワーク・イン・レジデンス―徳島県上勝町・神山町 ほか)
第4章 ソーシャルイノベーションの要件(衆知を創発する知識創造プロセス―暗黙知と形式知の相互変換;実践知のリーダーシップ―暗黙知・形式知の相互変換を起こすフロニモス;暗黙知・形式知・実践知のダイナミック・トライアドが社会変革を推進する)
第5章 知識創造コミュニティを創る―まとめにかえて(共通善の実現をめざし実践する「知創コミュニティ」;社会変革を持続させるために)
著者等紹介
野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学名誉教授・早稲田大学特命教授。1935年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。カルフォルニア大学バークレー校経営大学院博士課程修了(Ph.D.)。防衛大学校教授、北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授などを歴任する
廣瀬文乃[ヒロセアヤノ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科特任講師。1966年生まれ。名古屋大学法学部法律学科卒。一橋大学大学院国際企業戦略研究科博士課程修了、博士(経営学)。日本電気(NEC)に勤務、2003年同社より一橋大学大学院国際企業戦略研究科修士課程(MBA)に派遣され、野中郁次郎名誉教授に師事。同研究科研究アシスタントを経て現職
平田透[ヒラタトオル]
金沢大学大学院人間社会環境研究科教授。1952年生まれ。北海道大学工学部電気工学科卒業。北陸先端科学技術大学院大学知識科学研究科博士課程修了、博士(知識科学)。民間シンクタンク勤務の後、短大教員、新潟国際情報大学助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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