内容説明
デルフィニアはアベルドルン大陸の中央を三分する大国のひとつである。国王ウォル・グリークは即位の後、王家とは何の血のつながりもない少女グリンディエタ・ラーデン―リィを王女として迎えた。金髪碧眼の美少女は、その外見からは信じられない力と魂を持っていたのだった…。そのリィをつけ狙うものは、暗殺を生業とするシェラ。生き方も生命の輝きも、あまりに対照的なふたりの出会い。ファンタジーの新たなる章が、今ここに颯爽と登場した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きーみん
18
この本を初めて読んでから18年も経ったとは、何やら感慨深い・・。シャーミアンは鞭が使えたし、サロマがいて、聖霊達の話に出てくるドリスも新しい方には出てこない。お話は少し変わってしまって、このまま続いていたらどんな話になったかなと考えたりもするが、一つだけ確かなのは、この素敵な世界が消えてしまわなくて本当に良かった!(涙)2010/09/21
Natsumi
6
図書館
今夜は眠れない
5
なんとなく、再々読。懐かしい。2016/05/08
しゃな
0
本棚の整理を兼ねて、久しぶりに手に取ってみる。 なんか、いろいろ懐かしいというか。この出版社が潰れずにこのまま進んでいたとしたら、また別の物語になっていたんだろうなぁ。2016/10/21
とも
0
デルフィニア戦記の前身?ちょこちょこ設定が違うけど、リィがそのままだから違和感はありませんでした。こちらの主役はシェラ。あたふたしてますねー(笑)2011/10/02