内容説明
きみのことを思い出すといまも涙が溢れてきます。猫と人の涙あふれる２０の物語。
目次
玄関を開けると、そこに必ず君がいた
猫島に残るおばあちゃんの記憶
支えてくれて、ありがとう
猫駅長の秘密
猫カフェで出会ったルイの激励
猫の恩返し
鳴かない猫が鳴いた理由
あなたの命が希望の光
猫の本当のしあわせとは？
道案内してくれた猫〔ほか〕
1 ～ 2件／全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちょろこ
48
猫には不思議な力があるんです！の一冊。猫と人との小さな小さなエピソードの数々は改めて猫の不思議な力、癒しの力を感じさせてくれた。猫って、ホントに不思議。実家の猫も毎朝起こしに来てくれて、玄関で出迎えてくれて…元気のない時は黙ってそばにいてくれて…。偶然とか、都合よく思い過ぎと言われればそれまでだけれど、猫や犬やうさぎ…ペットたちは絶対わかってくれてて、何かをそっとプレゼントしてくれてるんだよねって、読了後は素直に思えた。2016/01/12
瑪瑙（サードニックス)
41
猫に関する20の実話。やっぱり動物のお話はダメです。ウルウルきてしまいます。なんと健気なと思ってしまいます。猫は飼ったことがないけれども、セキセイインコとはたくさん出会いと別れを経験してきたから、重ねてしまいます。猫っていいですね。2019/12/27
秋製
37
20編からなる猫との日々が綴られた本。猫、犬。種類は違えど、「命」と共に過ごす日々はかけがえのないのだと思った。たとえ辛い別れが待っていようとしても・・・2014/06/07
kinupon
34
表紙の写真を見ているだけでも癒やされますね。2015/09/11
Yu。
20
“はじめまして”があれば必ずその逆の日も‥なんだよね。。社会人になり、ひとり暮らしを始めた投稿者が帰宅時に玄関のドアを開ける度に愛猫と自分とあの頃がフラッシュバックされる「玄関を開けると、そこに必ず君がいた」は何度読み返しても込み上げてきます。2017/05/02
