出版社内容情報
◎どのようなときに、
どのような制度が使えるのか?
事例に沿って、利用できる制度が一目でわかる!
内容説明
福祉制度の全体像がチャートによって理解できる!本書では、大人編と子ども編に分け、福祉制度の全体像をチャートで示して解説します。各章には登場人物を出し、場面ごとに区切って説明していくため、使える制度の概要がピンポイントに理解できます。
目次
第1章 大人編 メンタル不調で休職し、体調の回復から再就職に至った山田さんのケース(メンタル不調から精神科の受診まで;精神科の受診と服薬、医療費の減額 ほか)
第2章 大人編 統合失調症の診断を受け、ひきこもり生活から自立生活に至った鈴木さんのケース(精神科受診を拒む場合;精神科病院での入院方法と入院生活 ほか)
第3章 子ども編 知的障害をともなう自閉スペクトラム症の中学生・佐藤さんの今までと今後(出産・育児にあたってのサポート;子どもの発達が気になる場合 ほか)
第4章 子ども編 父親からのDV、両親の離婚、不登校から非行に至った田中さんのケース(子育て相談、虐待の可能性があるときの相談;DVを受けた場合のサポート ほか)
著者等紹介
浜内彩乃[ハマウチアヤノ]
大阪・京都こころの発達研究所葉代表、京都光華女子大学看護福祉リハビリテーション学部准教授。臨床心理士・公認心理師・社会福祉士・精神保健福祉士などを保有。兵庫教育大学大学院修士課程修了後、教育センターや発達障害者支援センター、精神科医療機関などで勤務。2018年9月に「大阪・京都こころの発達研究所葉」を臨床心理士3名で立ち上げ、クライエントへのカウンセリングや心理検査、企業や医療・福祉機関への研修、専門職へのスーパーヴィジョンなどを行っている。2020年より京都光華女子に勤務し、福祉職と心理職の協働に関する研究を行うほか、精神科クリニックでカウンセリングに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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