内容説明
たっぷりのケーススタディで、考え方と仕組みを大解剖!「デザイン」を味方につけて「おいしい」を引き出すことで、地域と人々の暮らしをつなぐ「食のデザイン」を指南する一冊。ロゴ/パッケージ/ツール制作から、メニュー/レシピ/商品開発、店舗/施設/イベントプロデュース、セールスプロモーションまで。今最も頼りになるフード&ライフ・ディレクターが送る、食のデザインプロジェクトの導き方。
目次
飲食店のメニュー構成―おいしいのは大前提。「おいしそう」の魔法をかける。
老舗コンセプトショップのリブランディング―長く愛された歴史を、現代のライフスタイルにマッチさせる。
アウトドア施設内食堂のリブランディング―わくわくするビジュアルで、自然の中で過ごす楽しさを伝える。
ビジネスホテル朝食のリブランディング―期待されていない食の機会に、メスを入れる。
小規模生産者の商品開発その1―NOT機能性食品!食材の新しい顔を見つけ出す。
小規模生産者の商品開発その2―展開を見据えたビジュアルと、コピーライティングの力で大逆転。
地方食品メーカーの商品開発―ナショナルブランドに負けない、価値観を変える発想の転換力。
地方食品メーカーの商品プロモーション―地(じ)のもののおいしさを伝える、背景のあるレシピづくり。
スーパーマーケットの新規事業のデザイン―マーケットが主導する、食の幸せ発信プロジェクト。
ケータリングのデザイン―人がつなぐおいしい機会をデザインする。
食と暮らしの学校のデザイン―地方のポテンシャルを引き出す人材を育成する
著者等紹介
赤松陽子[アカマツヨウコ]
Food&Life Director。食と暮らしのデザインを手がける「Air.+(エアー.プラス)」代表。大手ハウスメーカー勤務を経て、2005年より活動開始。食のフィールドから空間や暮らしのトータルコーディネートを提案。「食と暮らしをつなげる」発想で、メニューやレシピの開発、生産者や企業の商品開発などをコーディネートし、近年では、飲食店やホテルの開発・リニューアルにおける食のディレクション、人と地域を食でつなぐ地域創生プロジェクトのディレクションまで幅広く手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。