超明快Webユーザビリティ―ユーザーに「考えさせない」デザインの法則

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784802510318
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

Apple、Bloomberg、Lexus などを顧客としてきた、ユーザビリティコンサルタントの第一人者にして激安ユーザーテストの伝道師 スティーブ・クルーグが説く、ユーザーに「考えさせない」デザインの作り方。
ちゃんと使ってもらえるサイトにしたいWeb 担当者、コンバージョン率を上げたいEC 担当者におすすめの一冊です。

スティーブ・クルーグ[スティーブクルーグ]

株式会社 トランネット[カブシキガイシャ トランネット]

内容説明

20カ国で翻訳、累計45万部超の世界的ベストセラー、Web&モバイルユーザビリティの定番書『Don’t Make Me Think』の日本語版!Apple、Bloomberg.com、Lexus.comなどを顧客としてきたユーザビリティコンサルタントの第一人者にして激安ユーザーテストの伝道師スティーブ・クルーグが説く、ユーザーに「考えさせない」サイトの作り方。

目次

ユーザビリティの基本原則(ユーザーに考えさせちゃダメ!―クルーグのユーザビリティ第一法則;ユーザーは“実際には”どのようにWebを使っているのか―ざっと見て満足して、あとはなんとかする;看板デザイン入門―熟読ではなく、流し読みしてもらうためのデザインとは;動物、植物、それとも鉱物?―ユーザーが考えなしの選択を好むわけ;不必要な言葉を省く―「書かない」という技術)
ユーザビリティをWebデザインに活かす(道路標識とパンくず―ナビゲーションをデザインする;Webデザインのビッグバン―トップページを正しくデザインすることの重要性;「きっと仲良くやっていけるさ」―ユーザビリティを議論してもたいてい時間の無駄に終わるのはなぜか?それを避けるにはどうすればいいか?;1日10円でできるユーザビリティテスト―テストはシンプル、かつ使えるものに;Mobile=モバイル。アラバマ州モービル市の話ではない―21世紀へようこそ。ちょっと目が回るかもしれないけれど;礼儀としてのユーザビリティ―Webサイトを立派にしなければならない理由;アクセシビリティと皆さん―やり終えたと思ったちょうどそのとき、バターを塗ったトーストを背中にくくりつけられた猫がふらりと現れる;迷える者への道案内―あなたの職場でユーザビリティを実現する)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

山のトンネル

9
原題『Don't Make Me Think(考えさせないで)』は海外において、webデザインの名著として知られている。2024/02/06

flat

6
実際にwebサイトの使い勝手を向上させる為のテスト手法まで書かれているのでとても参考になると思う。しかし一番の難題は問題から目を逸らそうとする迷惑な人々をどう動かすかという点にあるだろうな。作者がwebユーザビリティの手法を簡単に明かすのはどうせ内部調整が出来なくなってコンサル依頼に辿り着くことを知っているからだと思う。自分にユーザビリティ向上のミッションが来たらやっぱり面倒だからコンサル依頼を考えます(笑)2017/02/13

わたなべ

5
本の元のタイトルは「Don't Make Me Think」。ユーザビリティの改善業務をすることになったので読んだ。基本的だが重要なポイントがコンパクトに纏まっている印象。個人的にはユーザビリティテストの具体的な方法が記載されている9章が一番勉強になった。議論をするより実際にテストを行うべしというのはまったくそのとおりだと思うし常に心がけたい。ユーモアが溢れており個人的に読んでいて楽しかったが、教科書っぽくない文体は読む人を選ぶかもしれない。2018/09/12

チョコろん

2
サイト初見のユーザが、考えることなくこちらが望むルートでサイトを回遊していくにはどうしたら良いかを解説する本。---00年代初頭の初版に、10年代前半のトレンドとモバイルの要素を追記した改訂版。既に10年代後半だが、それでもWebサイトの原初のセオリーはとても理解しやすい。今は常識とされていることも、きっちり検討して設計されて今日に至っているのがよく分かる。A/Bテストの方法論の解説は、最近乱立しているA/Bテスト会社に分析を丸投げすることに警鐘を鳴らしてくれる。事業会社側が検証して考え抜くことが大事。2018/08/03

Teruhisa Fukumoto

2
サラサラと軽く読める、UIの教科書。ユーモアな表現で、勉強している感覚がないので、とっつきやすい。少し古いデザインのものがでてきたり、モバイル前提でなかったりするので、そこは注意が必要。2017/09/06

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