目次
第1章 宗谷本線
第2章 名寄本線、留萌本線、羽幌線
第3章 深名線、天北線、興浜北線、興浜南線、湧網線、美幸線
著者等紹介
高木堯男[タカギタカオ]
1937(昭和12)年東京生まれ。慶應義塾大学工学部卒業後、東京芝浦電機株式会社(現・株式会社東芝)に入社。入社後4年ほど、府中工場にて電気機関車等鉄道車両の試験検査に従事、その後は「縦の交通機関」である昇降機部門に移り、東芝および昇降機関係の財団法人等で昇降機の技術業務を歴任。「乗り鉄」「撮り鉄」が趣味で、機関車が牽く列車を中心に全国各地で撮影。友人・知人の鉄道写真集、鉄道博物館等への写真提供も行っている
牧野和人[マキノカズト]
1962(昭和37)年、三重県生まれ。写真家。京都工芸繊維大学卒。幼少期より鉄道の撮影に親しむ。平成13年より生業として写真撮影、執筆業に取り組み、撮影会講師等を務める。企業広告、カレンダー、時刻表、旅行誌、趣味誌等に作品を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えすてい
5
北海道は遅くまでSLが残ってた。宗谷本線ではC55の旅客列車に9600の貨物列車。本州から転属してきたC57も北海道で使われた。旅客列車は長距離長時間(主要駅での停車時間が数十分から1時間)の長距離列車がSLで運行されていた。気動車列車は必ずしもキハ22オンリーというわけではなく、キハ07(200番台は液体式総括制御改造車)・キハ05・キハ03が残っていた。中巻は北海道の中でも寒さや雪の量が厳しく、冬は自然との闘いの中での鉄道の運行である。2020/04/28
kaz
0
場所、時期から蒸気機関車の写真が主。かつての北海道と言えば、やはり雪の中の蒸気機関車の写真の迫力はたまらない。地域柄、昭和40年代の街並み等が楽しめる写真は少ない。 2020/10/03