エンジニアのためのドキュメントライティング―ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く

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エンジニアのためのドキュメントライティング―ユーザーの問題解決とプロダクトの成功を導く

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800590831
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

「ドキュメントを書いておけばよかった」

開発者であれば一度は思ったことがあるかもしれません。

ドキュメントは開発側の生産性とユーザーの利便性を高めるものです。
さらに言うと、ドキュメントがなければ、ユーザーに使われる機会が確実に減ります。
開発者がいかにすばらしいプロダクトを作ろうが、ドキュメントの欠如がその価値を奪うのです。

本書は経験に長けた執筆者たちがドキュメントを作成する方法をゼロから説明するフィールドガイドです。
架空のソフトウェア開発チームのストーリーを追いながら、ソフトウェア開発ライフサイクルの各ステップにおいて、ユーザーニーズの理解、開発者に役立つドキュメントの作成、公開、測定、保守に至るまで、開発を最適化するためのドキュメント作成の技術を解説しています。
これまで学ぶ機会のなかったREADME、APIリファレンス、チュートリアル、コンセプトドキュメント、リリースノートなど、さまざまな種類のドキュメントの書き方について学ぶことができる一冊です。

ドキュメントを作成している現場のエンジニアやテクニカルライター、プロダクトマネジャーの方に最適の内容です。

内容説明

なぜ、こんなにドキュメントが軽視されるんだろう?すぐれたドキュメントがなければ、ユーザーに使われる機会が確実に減ります。開発者がいかにすばらしいプロダクトを作ろうが、ドキュメントの欠如がその価値を奪うのです。本書は開発者向けドキュメント作成においてその経験に長けた執筆者たちがドキュメントを作成し、運用する方法をゼロから説明するフィールドガイドです。

目次

1 ドキュメント作成の準備(読み手の理解;ドキュメントの計画)
2 ドキュメントの作成(ドキュメントのドラフト;ドキュメントの編集;サンプルコードの組み込み;ビジュアルコンテンツの追加)
3 ドキュメントの公開と運用(ドキュメントの公開;フィードバックの収集と組み込み;ドキュメントの品質測定;ドキュメントの構成;ドキュメントの保守と非推奨化)

著者等紹介

バーティ,ジャレッド[バーティ,ジャレッド] [Bhatti,Jared]
Alphabetのスタッフテクニカルライターで、Googleのクラウドドキュメントチームの共同創設者。過去14年間に渡ってAlphabetのさまざまなプロジェクトのドキュメント作成に携わってきた。現在はWaymoで技術ドキュメントをリードし、業界の若手ライター数名を指導している

コーライセン,ザッカリー・サラ[コーライセン,ザッカリーサラ] [Corleissen,Zachary Sarah]
Linux Foundationのリードテクニカルライターを経て、現在はStripeの最初のスタッフテクニカルライター。2017年から2021年までKubernetesドキュメントの共同議長を務め、GitHub、Rackspaceを含むいくつかのスタートアップで開発者向けドキュメントに携わってきた

ランボーン,ジェン[ランボーン,ジェン] [Lambourne,Jen]
Monzo銀行でテクニカルライティングとナレッジマネジメントの分野をリードしている。フィンテック業界に入る前は、英国のGDS(Government Digital Service)のテクニカルライティング責任者として、英国政府内のドキュメンタリストコミュニティをリードしていた

ヌーニェス,デービッド[ヌーニェス,デービッド] [Nunez,David]
Stripeのテクニカルライティングの責任者。社内にドキュメントチームを設立し、Increment誌のライターとしても活躍している。Stripe以前は、Uberでテクニカルライティング組織を設立してリードしてきた。またSalesforceではドキュメントリーダーの役割を担っていた。ナレッジプラットフォーム分野におけるスタートアップ数社のアドバイザーも務めている

ウォーターハウス,ハイディ[ウォーターハウス,ハイディ] [Waterhouse,Heidi]
Microsoft、Dell Software、そして多くのスタートアップで数十年を過ごした。開発者のためのコミュニケーションについて学び、現在はLaunchDarklyで開発者支援者として働いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kannkyo

5
本書では、MDやWikiなどで技術文書を書くためのライティング手法を紹介する。対象の文書はREADMEやコードコメントからマニュアルまでと狭い一方で、文書構成、図の書き方、CI/CDやlinterなどのツール紹介までと幅広いライティング技法を紹介する。そんな中で、一般的なライティングとの決定的な違いは、段階的編集と定型化された省力化手法だろう。段階的編集として、筆者は技術、構造、完全性などの観点毎に何周かに分けて執筆を推奨する。画一的省力化としては、gif動画、サンプルコードなどのテンプレ技法を紹介。2023/12/17

リットン

3
ドキュメントって、開発者用、設計用のドキュメントじゃなくて、ユーザー向けのマニュアルのようなドキュメントの方の話かい。表紙とタイトルからじゃわからない気がするんだけど、その勘違いするのは僕だけ?。大規模なAPIサービスやフレームワークのドキュメントにはお世話になってるけど、専門家がいるんやな。にしてもstripeのドキュメントはすっごいわかりにくいと思うんだけどな。。。2024/04/12

Fumi Kawahara

2
カタカナ英語多い( ;∀;)日本の一般庶民にとっては、「ドラフト」は野球の「ドラフト」だもんよ( ;∀;)・・・(と、ドラフトのニュースを見ながら)2023/10/27

Q

2
比較的規模の大きい組織でソフトウェアのドキュメントを書いたり維持したりする概要本。アジャイルのような開発プロセスを基礎として書かれているために本書のような手法が適用できない現場はあるだろう。個人開発の参考にならないか手に取ったが本書の手法の多くは既に獲得済みだった。まだ自分が試していないのは、インタビューと非推奨化ぐらいだと思われる。オープンソースの開発をしていれば本書の多くの要素は他のプロジェクトの真似をすることで身に付くだろう。2023/09/24

小泉岳人

2
ドキュメント作成もプロダクト作成と同じだという事が理解できる本です。 エンジニアは情報を探しているが、あまりちゃんと読む気がないという事を踏まえてしっかり届けられる文章を書けると良いなぁと思いました。2023/05/03

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