出版社内容情報
できていたプレーが突然できなくなる――。体が思うように動かない――。スポーツ界では、そんな症状を「イップス」と呼びます。イップスに見舞われた選手は「精神的に弱い」「もう治らない」などと指導者から断じられ、競技をあきらめてはいないでしょうか。原因は何か? そして改善策はあるのか? イップスに迫ります。
内容説明
できていたプレーが突然できなくなる―。なぜ、「イップス」になってしまうのか?謎多き病の正体と克服法に迫る!日刊スポーツの人気コラムを書籍化!
目次
第1章 イップスとは何か?(イチロー選手も悩まされた;そば打ち名人も頼るイップス先生 ほか)
第2章 イップスに立ち向かう者たち(大学生A外野手の場合;ボールコントロールはボディコントロール ほか)
第3章 指導者たちはイップスとどう闘っているのか(マフィア撲滅を目指すグループ(ベースボール・コーチング・アカデミー校長 寺澤恒氏)
野球は1人でやるものではない(横浜DeNAベイスターズ事業本部野球振興・スクール事業部 鈴木尚典氏) ほか)
第4章 プロ野球選手が語るイップス体験(やめる勇気に救われた(ソフトバンク 武田翔太投手)
フォーム変更からイップスに(元巨人ほか 小野仁投手) ほか)
第5章 イップスは克服できる!(ソフトバンクにメンタルアドバイザーを招いた男;メンタルの弱い選手をどう導いていくか ほか)
著者等紹介
飯島智則[イイジマトモノリ]
1969年、横浜市生まれ。93年に日刊スポーツ新聞社に入り主にプロ野球を担当。松井選手の大リーグ移籍に伴い、渡米して密着取材を行った。その後は日本野球機構(NPB)担当として球界再編後の諸問題を取材した。11年から7年間の野球担当デスクを経て18年から取材活動を再開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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