地図で楽しむすごい宮城

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  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784800314697
  • NDC分類 291.23
  • Cコード C0025

出版社内容情報

地形と地図で宮城県の「すごさ」を徹底解説!仙台城は立地がすごい!リアス式海岸はどうやってできた?なぜ仙台が杜の都といわれるのか?宮城電鉄に始まる仙石線の波乱万丈!石巻が大変身!県内でも地域で異なる宮城の県民性とは?地質、地形、歴史、インフラ、産業、文化を地図で読み解く、宮城県地図エンタメ。

内容説明

伊達政宗は地形好き?計算し尽くされた仙台城の立地がすごい!栗駒山~蔵王山、東北の火山はなぜ縦に並んでいる?竜の口峡谷…etc.県都仙台で化石が大量産出!地形、歴史、鉄道、道路、産業、文化…etc.宮城の新しい魅力発見!

目次

今こそ、宮城のここに注目!(仙台城と仙台城下町の計算されたすごい立地;なぜ東北の火山は縦に並んでいるのか? ほか)
第1章 地形で見る宮城県「大地に刻まれた宮城の大自然の軌跡」(幅広く豊かな宮城の地形;多様性のある宮城の大地 ほか)
第2章 地図で見る宮城県の歴史「東北を牽引する地に何が起こった!?」(原始~古代;鎌倉~戦国時代 ほか)
第3章 宮城の交通地図「東北の雄らしき鉄路と道路」(県都仙台を中心に縦横に走る鉄路!;塩釜に始まった宮城の鉄道史 ほか)
第4章 地図でひもとく宮城の港や文化「暮らしや産業を支える宮城の技術」(国内最長の貞山運河は何のためにつくられた?;宮城にあった日本初の近代港 野蒜築港計画の結末とは? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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広く浅く全時代に渡る宮城の地誌や歴史等。地域学習で取り上げて欲しい教材だけど、中学には高度すぎ、高校ではやってる暇はなしか。/鎌倉室町は授業で扱うのは中央と西国だけで、葛西氏大崎氏は戦国でも影が薄い。北畠顕家や亘理の藤原経清とかも扱って欲しいね。塩竈神社は詳しく、大崎八幡、東照宮の記述はなし。前方後円墳には行ってみたい。/仙山線が交流電化の国内試験線、仙石線が初地下駅だったのは驚き。丸森線、阿武隈急行線については触れられず。鉄に偏った解説だった割に市電は一言触れただけなのが残念。/そして幻の野蒜築港計画。2019/05/31

読書行きの電車に乗ろう

4
宮城県に涌谷町という町があるのだけど、そこで砂金が取れたという話は聞いたことがあった。しかしそれが日本で初めての金の朝貢だったことは初めて知った。日本の金と言えば佐渡を中心に中世から近世にかけて豊富に発掘され、黄金の国ジパングとまで世界で称されるようになった。その先駆けが涌谷町だったとは、涌谷町恐るべし! 県のデータブックとしての網羅性がある本。2018/09/30

tkmt

1
宮城の地理について総復習がてら読んだ。多くの分野、地域の事柄を集めた本だから仕方ないのではあるが仙台、大崎、石巻に偏っている印象がある。気仙沼や伊具、牡鹿の話も含めてほしい。2018/10/02

pochi

0
最近の旅の前の予習に。東北は近代の開発でいかに重要なところだったか。産業開発の文量が多いよいうな印象です。 2021/09/23

Ryuji Saito

0
2018年59冊目2018/09/02

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