園子温映画全研究―1985‐2012

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 221p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784800300393
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0074

目次

研究序章 園子温映画を撮り始める1984(園子温との出会い;『ラブソング』)
第1章 園子温自主映画作家としての時代1985~2000(『俺は園子温だ!』;『愛』 ほか)
第2章 園子温疾風怒涛の時代2001~2007(『自殺サークル』;詩人・文学者としての園子温 ほか)
第3章 園子温鬼才の誕生2008~2012(『愛のむきだし』;園子温のアクション演出 ほか)

著者等紹介

松江哲明[マツエテツアキ]
1977年、東京都生まれ。99年、日本映画学校(現・日本映画大学)の卒業制作として『あんにょんキムチ』を制作。以後ドキュメンタリーの枠では括り切れない刺激的な作品を発表する

モルモット吉田[モルモットヨシダ]
1978年兵庫県生。映画評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

garth

2
松江哲明+モルモット吉田著になってるけど、本当の著者は田野辺くん。2012/11/07

sakesage

1
一見園監督は、社会や社会に対してルサンチマンで描こうとしているかに見えるものの、本質は愛の人である。大島渚が園子温や同年代に登場した平野勝之監督をさして、破壊的にローマ帝国を滅ぼしたバンダル族に喩えて現代のバンダル人だと指摘したという。その破壊的視点で描いて愛で包み込む、これが園子温の作品群であることを本書で再認識した。2013/02/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5533356
  • ご注意事項

最近チェックした商品