内容説明
コオロギは「一次関数」で鳴く！秀吉をも参らせた「複利」パワー！デルタ航空再建に「線形計画法」あり！中高数学を使って見えてくる、感動的な世の中のなりたち！身近な事例から、数学の面白さ、奥深さ、貢献度がわかる。
目次
第１章 「素数」はネットの安全を守る警備隊
第２章 カーナビはいつも４つの「連立方程式」を解いている
第３章 「比」が銀閣の美しさを引き立てている
第４章 コオロギは「一次関数」で鳴く
第５章 ローンを申し込むのは「複利」のチカラを知ってから
第６章 迷惑メールを開かなくてすむのは「確率」のおかげ
第７章 人間は「対数」で物を感じとる
第８章 ヒマワリをマワしているのは「フィボナッチ数列」と「黄金角」
第９章 「微分」は未来の予測に欠かせない
著者等紹介
立田奨［タツタショウ］
学習塾「個別指導ネイバー」代表。１９８０年大阪府生まれ。大阪府立大学総合科学部物質科学科卒業後、大阪府立大学大学院理学系研究科物質科学専攻に進学。大学院在学中に塾を開校し、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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michi
9
ざっと読みでへぇなるほど！と感心したあと、数学を勉強したくなる…。知っていればもっと理解できるのにー。で、中学卒業から高校入学の間に読ませると数学好きが増えるかもしれない。（内容は大学数学まであるけどへぇへぇから始まる数学もあっていいじゃないか）2013/01/27
あ
7
図などがわかりやすくて、中学生の私でもなんとなく理解出来ました!! 迷惑メールの話が一番面白かったです☆2013/02/16
ふゆ
2
こおろぎのなく回数の方程式とかGPSとピタゴラスの定理とかひまわりとフィボナッチ係数の関係とか迷惑メールと確率とか、興味のつながる題材で数学の授業をしよう！2012/11/28
源氏星
1
「数学なんて、いったい何の役に立つんだろう」に答える本。植物の葉の数やひまわりの種の並びがフィボナッチ数列と関係していることなど興味深かった。あと、コオロギの鳴く回数と気温には比例関係があるんだとか。つまりコオロギが鳴いたら気温分かる！！2014/04/30
魚京童！
1
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-264.html2013/04/10
