アイドル、やめました。―AKB48のセカンドキャリア

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アイドル、やめました。―AKB48のセカンドキャリア

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800291738
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

出版社内容情報

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、WEBで数多く取り上げられ話題沸騰! 続々重版!!

TBS系『林先生の初耳学』にて、林修先生から「文章が上手い」と紹介されました

(先生がこの1か月で気になったベストセラーを紹介する新コーナー「ベストセラ
ー学」にて)

燃え殻(作家)推薦!
「読んだら安心した。誰もが無傷じゃない。それでも誰も下を向いていない」

AKB48グループを卒業しセカンドキャリアに挑む元アイドルたちを、
自らもSDN48から会社員を経てライターとなった大木亜希子が追跡取材するノンフ
ィクション企画。
10代から20代にかけて一般社会を離れアイドルとして生きてきた彼女たちが、卒業
後に歩み始めた“第二の人生"。
「元アイドル」という肩書きが残った彼女たちは今どこでどのような人生を歩んで
いるのか。
現役時代の葛藤、転機、そして現在までの喜怒哀楽に踏み込みます。

内容説明

保育士、アパレル、ラジオ局社員、バーテンダー、声優etc.「AKB48G」を卒業した彼女たちの第二の人生。元SDN48待望のノンフィクション作家デビュー作。

目次

序文 アイドルからライターへ
元AKB48/SKE48 佐藤すみれ クリエイター
元NMB48 河野早紀 ラジオ局社員
元NMB48 赤澤萌乃 アパレル販売員
元SKE48 藤本美月 保育士
元SKE48 菅なな子 広告代理店社員
元HKT48 山田麻莉奈 声優
元SDN48 三ツ井裕美 振付師
元AKBカフェっ娘 小栗絵里加 バーテンダー

著者等紹介

大木亜希子[オオキアキコ]
1989年8月18日生まれ。千葉県出身。2005年、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で女優デビュー。数々のドラマ・映画に出演後、2010年、秋元康氏プロデュースSDN48のメンバーとして活動開始。その後、タレント活動と平行しライター業を開始。ウェブの取材記事をメインに活動し、2015年、「NEWSY(しらべぇ編集部)」に入社。PR記事作成(企画~編集)を担当する。2018年、フリーライターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スエ

85
「アイドル」という華やかなステージから「次」のステージへ。彼女達の道は、それぞれに分かれてゆく。クリエイター、保育士、バーテンダー他。元アイドルの作者を含めた9人の世界を覗く。アイドル時代も含め、彼女達の健気で努力家な姿!とにかく夢に向かって走り続ける!!なんてたくましい「元アイドル」。2020/11/29

TakaUP48

56
「会いに行けるアイドル」というコンセプトで結成されたAKBの幾多のグループ。筆者も所属していたという、今はなき20歳以上のお姉さんグループSDN48を初めて知った。AKBグループに所属していた8人のその後を追ったルポ。みんな厳しいオーディションを勝ち抜いた面々だが、グループの一員になってもメンバー内の壮絶な競争があり、真剣に自分を見つめる場面が数多くあったと思う。彼女達にとって楽しく厳しい環境での様々な経験が生かされ、今を逞しく生きて行く姿が素晴らしい。フト、後ろで踊る少女たちに目が行くようになった。2022/04/25

ひろりん

25
日本のアイドル界を代表し、今やアジア諸国にまで展開するAKBグループのアイドルたち。しかし、卒業後に芸能界に残らなかった、多くのメンバーのセカンドキャリアは?それを追ったルポです。著者の大木亜希子さんも元アイドルなので、元メンバーと同じ目線で語れるところが、一般的なルポと一味違います。元メンバーたちが、アイドルとしての自分に悩みながらも、みずからの手で第二の人生をつかみとってゆく姿が逞しかったです。そして、それを見つめる大木さんの目が暖かでした。2019/09/27

おいしゃん

23
AKBグループをやめたメンバーたちが、どのようなセカンドキャリアを歩んでいるかをまとめたインタビュー集。過酷な競争やスケジュールを過ごした彼女らは、やはり生き抜く力はとてつもなく強いことを実感。本書で取り上げられている、クリエイターやラジオ局社員など華やかな世界はもちろんだが、一般企業であってもアイドルの経験は間違いなく強みだろう。こういう本はとても楽しいし、人生の迷い人にも良い指針になる。2022/04/08

どんたこす

22
林修先生は絶賛していた本書。元アイドル達のセカンドキャリアを取材することで、「アイドルは人生の通過点だった」という生き方は負け組でも何でもなく、あってもいいのではないかと述べられている。今を一生懸命生きたその先の人生もあるのだというエールは、アイドルに限らずこれからの時代に必要なことだと学ぶことができた。2019/12/03

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