原色図鑑 世界の美しすぎる昆虫

丸山 宗利【監修】

宝島社（2017/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 159p／高さ 22cm
• 商品コード 9784800270245
• NDC分類 486
• Cコード C0045

出版社内容情報

世界各地にいるユニークで美しい昆虫の姿を美麗な写真で紹介します。また、「色」「模様」「擬態」などのテーマに分けて昆虫たちの写真を見比べることで、知られざる昆虫たちの生態もわかる内容になっています。監修はベストセラー『昆虫はすごい』の著者・丸山宗利先生で、地球上でもっとも多種多様な生物である昆虫の中から特別な昆虫を厳選。見て楽しい、読んで知識が身につく一冊となっています。

内容説明

エメラルドブルーのセミ、黄金のコガネムシ、パールのような柔らかな光を放つチョウ、コケと見分けがつかないツユムシ、アリそっくりの極小カマキリ、おしゃれな模様で着飾った昆虫の数々…息を呑むほど美しい！“森の宝石”たちの写真２００。

目次

第１章　色鮮やかな昆虫
第２章　驚くべき模様の昆虫
第３章　光り輝く昆虫
第４章　擬態する昆虫
第５章　昆虫の変態
第６章　昆虫の多様な生活
第７章　人智を超えたかたちの昆虫

著者等紹介

丸山宗利［マルヤマムネトシ］
１９７４年東京都出身。北海道大学大学院農学研究科博士課程修了。博士（農学）。九州大学総合研究博物館准教授。大学院修了後、日本学術振興会の特別研究員として３年間国立科学博物館に勤務。２００６年から１年間、同会の海外特別研究員としてアメリカ・シカゴのフィールド自然史博物館に在籍。０８年より現職。アリと共生する好蟻性昆虫が専門。シカゴ在任中に深度合成写真撮影法に出会う。現在、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影も行っている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Bugsy Malone]

以前読んで凄く面白かった｢昆虫はすごい｣の著者丸山宗利さん監修の昆虫写真集。長男が昆虫園に勤める程の昆虫好きなので今までにも色々な昆虫を見てきたけれど、まだまだ昆虫達には計り知れない世界がある事を教えてもらいました。意外にもカメムシに綺麗な種が多い事に驚き、透明な羽根を持つ蝶に嘆息し、ツノゼミの多様さに神秘を感じました。生態の解説もあり写真もオールカラー、税込864円というお値段。どこかのCMではないけれどまさにお買い得な1冊でした。

2017/08/24

[奈良坂葵]

赤青緑などとにかく色が鮮やかで美しい。コラムも楽しい

2017/10/10

[kaz]

写真の撮り方にもよるが、美しいというタイトルに間違いはない。「光り輝く昆虫」や「擬態する昆虫」には目を奪われた。この内容で800円は安い。

2017/11/01

[つちのこ]

宝島社2017年5月初版。2020.1.17読了

2020/01/17

[mick]

美しいだけでなく、その奇妙さが面白い。実寸はかなり小さいことや、案外日本にもいるということも興味深かった。身近にも美しい昆虫はいるはずだな。

2017/08/03