内容説明
いまや連日メディアで報道される注目の技術・3Dプリンター。数千万円もの企業用から、10万円台のモデルも出現、個人にまで普及をみせ始めている。患者それぞれに合わせた臓器すら出力可能になると予測され、世間では「魔法の箱」とまで謳われるようになった。しかし、その「魔法」のカラクリと実態を理解する者はあまり多くないのではないだろうか。本書では、3Dプリンターの仕組みはもちろん、これまでの進化のプロセスや、現状のメリット・デメリット、今後可能になるかもしれない技術までをわかりやすく解説。世界が注目する技術の「過去」「現在」「未来」のすべてをひもとく一冊である。
目次
序章 3Dプリンターとは何か
第1章 なぜ3Dプリンターが「第三次産業革命」と呼ばれるのか
第2章 革命をおこしつつある3Dプリンター
第3章 パーソナル3Dプリンターの今
第4章 3Dプリンターの夢と現実
第5章 新しいもの作りのあり方に貢献する3Dプリンター
第6章 3Dプリンターで世界はどう変わるのか
著者等紹介
水野操[ミズノミサオ]
有限会社ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。一般社団法人3Dデータを活用する会(3D‐GAN)理事。1990年代のはじめから、CAD/CAE/PLMの業界に携わり、大手PLMベンダーや外資系コンサルティング会社で製造業の支援に従事。2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを設立後は、メーカーとして独自ブランド製品の開発をする他、3Dデータを活用したビジネスの立ち上げ支援や、CAD/CAM/CAE/PLMツールや3Dプリンターの導入支援も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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