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気が遠くなる未来の宇宙のはなし

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784800201119
  • NDC分類 440.4
  • Cコード C0044

内容説明

60億年後、太陽が地球を飲み込む!?地球に超大陸出現?銀河系とアンドロメダ銀河が衝突?新たな「子ども宇宙」の誕生?宇宙最後の「イベント」が起きる?

目次

第1夜 宇宙に終わりはあるのか
第2夜 地球と太陽の近未来
第3夜 地球と太陽の遠い未来
第4夜 天の川銀河と宇宙のはるかな未来
第5夜 縮んで1点に潰れてしまう宇宙の未来
第6夜 子ども宇宙・孫宇宙が生まれる未来

著者等紹介

佐藤勝彦[サトウカツヒコ]
1945年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。現在、大学共同利用機関法人自然科学研究機構長、東京大学名誉教授、明星大学理工学部客員教授。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、国際天文学連合宇宙論委員会委員長を務めるなど、その功績は世界的に広く知られている。1989年井上学術賞、1990年仁科記念賞受賞。2002年紫綬褒章受章。2010年日本学士院賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たー

31
何千億年というスケールでものが考えられるのが宇宙物理学の魅力だなぁとあらためて思った。2013/12/30

Aoki

17
これまで読んできた本と大差ないだろうと思っていたら、ホントに気が遠くなるようなスケールだった!しかも、そこに一気にいくんではなくて段階的にいくんですが、太陽の終わりくらいまでは、これまでの本でもよくある話しですが、銀河がスーパー銀河になるあたりから、え?そうなんだ!?的な世界へ突入。ていうか、スーパー銀河なんて聞いたことなかったし。宇宙の終わりはどうなるの?終わるの?終わらないの?まで、楽しく解説してもらえます。最高。2014/04/10

sakkychang

16
アニメや小説で未来の宇宙のことや、異なる次元のことを題材にしているものがありますが、この本はそれらの基盤をなす物理学や宇宙科学、素粒子学の理論をフィギアスケートに例えたりして分かりやすく説明してくれた本です。私たちはどこから来てどこへいくのか。永遠のテーマでありまだ結論がつかない問いですが、これを読むことで自分がいかに小さな存在であるのか、宇宙はどれだけ大きくて謎に満ちているのかを思いしらされました。空を見上げて目に映るこの星空自体が億単位の宇宙の歴史を見るということなんだなと感慨深くなる一冊です。2018/04/01

木村 武史

15
面白かった。今回は未来の宇宙の話。未来といっても途方もないくらいの未来。こう読むと、宇宙っていうのはまだ全然分からない事ばっかりなのね。あと、マルチバースの話を読んでたら、ポアンカレ予想を思い出した。2017/02/27

Akie

12
ひー、、、本当に気が遠くなるお話でした。ひとつひとつの文章のスケールの大きさに、人間の小ささを実感させられます。と同時に、その小さな人間が広い宇宙の謎を解き明かそうとしているこのロマンよ。ますます天文学が好きになる本です。2015/07/08

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