ポジティブ心理学の挑戦―“幸福”から“持続的幸福”へ

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ポジティブ心理学の挑戦―“幸福”から“持続的幸福”へ

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  • サイズ B6判/ページ数 455p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799315767
  • NDC分類 140.1
  • Cコード C0011

内容説明

創始以来、ポジティブ心理学という新しい潮流をリードしてきた著者による10年ぶりの注目の新刊。伝統的な心理学は「人間の苦しみを和らげること」を目標とするが、ポジティブ心理学の目標は異なっている。それは「人生を最も価値あるものにすること」にある。本書で著者は初めて「本物の幸福とは何なのか?」を問い、ダイナミックな新しい概念を提示している。

目次

第1部 新・ポジティブ心理学(ウェルビーイングとは何か?;幸せを創造する―ポジティブ心理学エクササイズ;薬とセラピーの“ばつの悪い秘密”;ペンシルベニア大学MAPPプログラム;ポジティブ教育―学校でウェルビーイングを教える)
第2部 持続的幸福への道(知性に関する新理論―根気、徳性、達成;アーミー・ストロング―総合的兵士健康度プログラム;トラウマを成長に変える;ポジティブヘルス―楽観性の生物学;ウェルビーイングの政治学・経済学)

著者等紹介

セリグマン,マーティン[セリグマン,マーティン] [Seligman,Martin E.P.]
ペンシルベニア大学心理学部教授。学習性無力感、抑うつ、楽観性、ポジティブ心理学、総合的兵士健康度プログラム等の研究で知られる。1996年、アメリカ心理学会の会長に選任された。アメリカ心理学会(APA)から特別科学貢献賞を複数回受賞。科学的心理学会(APS)から、基礎科学への貢献によりウィリアム・ジェームズ・フェロー賞を、心理学的知識の応用への貢献によりジェームズ・マキーン・キャッテル・フェロー賞を共に受賞。2009年、長年の心理学への貢献を評価され、英国学士院から初代ワイリー賞を受賞

宇野カオリ[ウノカオリ]
兵庫県芦屋市生まれ。幼少期よりケニア、アメリカなど海外諸国に在住。国際基督教大学教養学部卒業。ペンシルベニア大学大学院応用ポジティブ心理学修士修了。同大学ポジティブ心理学センター研究員、ミシガン大学ロス・スクール・オブ・ビジネスポジティブ組織研究センターフェローを経て、現在、社団法人日本ポジティブ心理学協会代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

53
「ポジティブ心理学」の元祖セリグマン博士の本。記述内容が迂遠なので、冗長な感じが否めない。パラパラ飛ばして読み終える。同じ本を読むなら、イローナ・ボニウェルの『ポジティブ心理学が1冊でわかる本』がお勧め。この分野の先にあるのは自己啓発本で数多く出ているので、1冊読めばもう十分だろう。2017/07/31

Carlyuke

51
ポジティブ心理学が気になり読んだ。自分が知りたかったことはスピリチュアリティについてだったが, その点ついて突っ込んだ議論がなされていた訳ではなかった。 一般的なことが色々と書いてあった。健康と経済, そして幸福の関連についての章が興味深かった。真ん中あたりでテーマと関係のあるいくつかの映画が紹介されておりチェックしてみようと思った。有名な物も多いが知らない作品も混ざっていた。この分野はこれからまだまだ発展の余地があるのだろう。2019/10/28

ミライ

44
社会を発展させるための強み・長所を研究するポジティブ心理学の歴史について語られたマーティン・セリグマンによる一冊。ポジティブ心理学自体について書かれていることは少なく(いくつかワークは収録されている)、ポジティブ心理学が軍隊や学校などの現場でどうのような形で使われて、どのような結果を残してきたかの過程が主に語られる。2020/04/25

Koichiro Minematsu

10
ポジティブ心理学の著者が奨めるウェルビーイング理論は、幸福が持続可能な考えが盛り込まれています。どう行動すべきかしっかりと示唆され、非常に面白かった! ポジティブ感情にコントロールするのも日頃から注視しておくべきですね。2016/11/09

RINO

7
幸福であること自体、人によって捉え方が異なり、ましてや時代によっても捉え方は異なる。この哲学的な問いに対し科学的に証明しようとする姿勢には驚嘆するばかりである。心疾患等の病気と楽観性の因果関係等注目に値する内容も多く含まれている。しかし全ての人間の気質を変え持続的幸福を達成することは困難なことだと思う自分がどこかにいる。そんな私こそ何度も読み返す価値がある本ということであり、そう思う私は本当の不幸を経験していないということだろう。2019/04/20

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