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最新 世界情勢地図

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  • サイズ B6判/ページ数 143p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799310083

内容説明

出生率、宗教紛争、国際犯罪、核兵器、石油・ガスの産出地、自然破壊、水資源の争奪、同盟関係・敵対関係・貿易関係、各国から見た世界…世界の現在が、見るだけで理解できる。世界の中の日本が見えてくる。世界の視点が見えてくる。グローバルな視点からフランスの地政学の権威と元外務大臣が共同執筆。最も信頼できる世界情勢解説。

目次

過去における大きな転換点(地球で栄えた初めての人類;ヨーロッパの全盛期;帝国の崩壊とその影響 ほか)
グローバル化した世界についてのさまざまな解釈(「国際共同体」という命題;「文明の衝突」という命題;「一極世界」という命題 ほか)
世界のさまざまなデータ(人口;世界の言語;宗教 ほか)
それぞれから見た世界(米国から見た世界;カナダから見た世界;ヨーロッパから見た世界 ほか)

著者等紹介

ボニファス,パスカル[ボニファス,パスカル][Boniface,Pascal]
パリの国際関係戦略研究所(IRIS)所長。地政学の分野で著名なフランス人スペシャリストの一人であり、フランスのみならず海外メディアでも常に意見を発信している

ヴェドリーヌ,ユベール[ヴェドリーヌ,ユベール][V´edrine,Hubert]
1981年から95年までミッテラン大統領の顧問を務める(外交顧問、政府報道官、官房長官を歴任)。1997年から2002年までシラク大統領下のジョスパン内閣外務大臣。その後、地政学コンサルタントとして執筆活動を行う。フランソワ・ミッテラン研究所所長・講師

松永りえ[マツナガリエ]
上智大学外国語学部フランス語学科卒

加賀通恵[カガミチエ]
仏系調査会社勤務を経て仏語翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

16
図書館で借りる。地図を使い様々な切り口で世界の情勢を表現してる。地図も我々が目にする地図でなく、ヨーロッパが中心となる地図が多く使われているのもあり、いろいろと考えさせられる。時代を遡った地図も随所に使われており、日本が、朝鮮、台湾、満州などを植民地にしていたことも地図上で示されている。また、同じ価値観を共有しない8つの文明として、日本は神道文明になっており、独立した価値観という認識があるようである。日本が世界からどのように見えているのかがよくわかるうえに、世界の国の考え方やバランスがよくわかる本である。2017/02/12

今野 富康

4
はっきり言って、国内のニュースや新聞を見ても本当のところがわかりにくいと思ったので全体感をつかむために手に取った本。概説だが、関係性や資源、人口、人の流れなどが図で説明されていてわかりやすい。特に、第3部の「データから見る世界」や第4部の「各国から見た世界」はとても参考になった。2015/10/11

還暦院erk

4
図書館本。全力3日坊主期間にも読了かなわず、ちびちび進めて今日(図書館返却期限日)午後にようやく読み切った。直後、疲れてしばらく爆睡(本当)。地図を読んで国際関係や関連する国名地名等を把握するのが昔以上に難しくなったことを痛感。「地政学」入門として自分には少しハードル高かったかも。でも、いつも使っていないアタマの部分を思い切り揉み込んだような「痛気持ちいい」読後感。近いうちに最新の地勢図本を買おう。いろいろな視点・方向から描かれている地図に是非親しみたい。2015/01/30

tak

4
ふと立ち寄った書店で手にとって購入。立ち位置によって、世界の見え方が異なるのが良くわかる。政治経済を俯瞰する良書。世界はググるだけではわからない。大学二年位で、レポート題材に良い。2011/05/17

ダージリン

2
コンパクトではあるが各地域をバランス良く取り上げている。第4部の各国から見た世界は、これまでとは違う視点が得られたようで面白かった。その国を中心とした地図を見るだけでも、どういう国が隣国にあり、周辺諸国からどういう影響を受けるかのイメージが湧きやすい。2014/03/09

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