会社は変われる!―ドコモ1000日の挑戦

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会社は変われる!―ドコモ1000日の挑戦

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784799310014
  • NDC分類 694.067
  • Cコード C0034

内容説明

「ドコモ一人負け」「巨人の凋落」と酷評される厳しい状況から、2010年、顧客満足度No.1へ―いったいドコモに何が起こったのか?心を動かし、人を動かし、会社を動かすマーケティングの神髄。実際に行われた経営改革から学ぶ、長く愛されるブランドのつくり方。

目次

プロローグ わたしたちは変わらなければならない!
フェーズ1 現状を知る―お客さま起点の会社になろう!
フェーズ2 ビジョンを設定する―わたしたちのあるべき姿はこれだ!
フェーズ3 戦略をつくり実行する―お客さまとの絆をつくろう!
フェーズ4 一人ひとりの意識を変える―社員の心を動かすインターナル・マーケテイング
フェーズ5 継続の仕組みをつくる―つねにメッセージを送りつづける
エピローグ ドコモはなぜ変われたのか?

著者等紹介

魚谷雅彦[ウオタニマサヒコ]
NTTドコモ前特別顧問。日本コカ・コーラ取締役会長。1954年、奈良県生まれ。同志社大学卒業後、ライオン入社。83年、コロンビア大学でMBAを取得。89年にヨーロッパの食品メーカーに転じるが後に買収により、クラフト・ジャパンに転籍。94年日本コカ・コーラに入社、取締役上級副社長就任。「ジョージア男のやすらぎキャンペーン」をはじめ、日本発のマーケティング発想で「爽健美茶」「紅茶花伝」などヒット商品を多数手がける。2001年、日本人としては26年ぶりとなる代表取締役社長に就任。06年より現職。07年、ハンズオンのスタイルで企業のマーケティングをサポートする、株式会社ブランドヴィジョンを設立。次世代の人材育成を目的としたキャリア啓蒙活動にも力を入れている。07年7月より10年6月までNTTドコモ特別顧問を兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

8
ミッションを共有する事はその想いを一つにして力を発揮する方向を揃えて行くことが改革の第一歩になる。人は自分が売り手になると買い手の気持ちを忘れてしまい、素人感覚がなくなって、売り手の都合で行動をする様になる。自分が普段買い物に行くと消費者の感覚を気がつかないうちに取り戻し価値を重視して買物をしてる。組織はうっかりしてると組織そのものを守ろうと力学が働き顧客観点を忘れて行く。消費者の変化の流れは時代によって変わり、今は特に価値を重視した消費が行われている。価値を通じてブランド忠誠心を作るのが重要2014/12/10

みぎつた

7
大企業の大改革をテーマにマーケティングの本質に迫った本書.同じことを何度も繰り返している以外は,経験から語られているためか非常に説得力がありストーリー性を感じる.社員一人ひとりが企業の理念を理解し行動できるなんてとても素敵だと思う.2014/06/17

forest rise field

6
会社の変革、ブランドビジョン2011/09/07

kota_shi

6
面白く興味深く読んだ。会社改革の一つのアプローチとして参考になった。経営トッブの意識、行動、社員一人一人の意識、行動が連動して改革は実行性を上げていく。たた、ドコモを利用しているが、正直良くなったという実感はない。少なくとも料金体系などはは顧客目線とは思えないが…。この活動が継続し、より「お客様起点」で色々な施策が実施され、今後より良いサービス、商品が提供されることを期待する。「オンリーワンの存在」になることを期待します。2011/10/15

りょう

5
コカ・コーラの魚谷さんがドコモでマーケティング理論から改革した話。ドコモが最近から変わった背景が良く分かりました。2023/11/18

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