出版社内容情報
現代日本の最大の社会課題は、少子高齢化だ。高齢者の数が増える一方で、それ以上に子供の数が減り、国の人口は今後つるべ落としで減少していく。
政府はさまざまな対策を打ち出しているが、諸外国の人口動態との比較をすれば、少子高齢化が世界のほぼ全ての国に共通する「メガトレンド」であることがわかる。だとすれば、必要なのは流れに無理にあがらうことではなく、この事態に今後どう対応していくかの検討であろう。
……このように、人口に関するさまざまなトピックは、今後、日本でも世界でも大きく注目されていく。本書では、世界全体や各国の人口に影響を与える要素や、各地域での人口の歴史的推移、丙午や移民、犯罪歴やその他関連する興味深いトピックなどを、情報を過剰なほどに盛り込んだ美麗なフルカラー、インフォグラフィック形式で細かく解説していく。
教育機関での調べ物学習にはもちろん最適だし、大人がペラペラと流し読みしても、十分に知的興味を満たしてくれる1冊である。
内容説明
全図解で人口の変動要因と歴史的推移が見てわかる!調べやすい!少子化・高齢化・人口爆発・地域比較etc…整理されたビジュアル情報で、多様かつ複雑な人口問題の実相をするりと理解。世界の趨勢を見れば、「少子高齢化」を食い止めることは土台無理!?
目次
1 世界の人口
2 日本の人口
3 アジアの人口
4 ヨーロッパの人口
5 アフリカの人口
6 南北アメリカの人口
7 動物の個体数
著者等紹介
原島広至[ハラシマヒロシ]
歴史・サイエンスライター、エディトリアル・デザイナー、マルチメディア・クリエイター。3DCG作家。明治・大正時代の絵はがき蒐集家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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