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内容説明
人類を脅かす旧文明の遺物“戮機”の分析を行なう貴重な知士の少年・エリヤに、再興庁大臣から公務の呼び出しが掛かった!ディナ、ツェルギオと共に中核都市“ヴェルドベルク”へと赴いた彼は、そこで大臣から国家の一大事業に対する協力を要請される。しかしそれは、世界情勢をも揺るがす可能性を秘めた、とんでもない計画だった―。
著者等紹介
葛西伸哉[カサイシンヤ]
青森県生まれ埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紅狐
1
完結巻。好きな作品だったのでもっと続いてほしかったのだけど、ここで終了。一国の大臣を前にしても、エリヤが自分で考えて行動できる所が良かった。そしていち学校の生徒のみで大臣と対立し、プラントの破壊を行うことになるとは思わなかった。ディナともしっかりくっついて、終わり方としても申し分なし。1巻分、3巻分、長編分と作っておくという作者の考え方にも好感が持てた。今度は是非長編が読んでみたい!2011/02/23
Ask_KY
0
正直、前巻で少しダレたかなぁとか思ってたけど、こうもあっさり終わられるとは。良作なんだけど、取り立ててなにかが優れてるわけでもないというか。謎を謎のまま残した辺りは、消化不良のような「これでいいのだ」のようなちょっと自分の中でもあいまいな感じで。ただせっかくの大規模戦なのに、あんまりそれを感じさせない文章なのはもったいなかった。それでも全体としては十分楽しめたんじゃないかと。良い最終巻でした。2010/11/30
クロフォン
0
はぁ~完結。いい感じに面白くなってきたな。と思いつつ・・・まぁグダグダニなるような終わり方ではないからいいのかと思うのか2010/11/26
空間製作者
0
これにて完結、最後までおもしろかったです。もっと続けて欲しい気もするけれど、これでよかったと思います。2010/10/30
シズク
0
良い最終巻だった2010/10/29