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内容説明
名栗と早苗が引き起こした事件の後、何やら恭子の様子がおかしいことに言い知れぬ不安を覚える狗斗。そんな中、二人は“組織”から最後の任務を言い渡される。その任務とは、国家を揺るがすほどの力を持った、最強にして最凶にして最狂の無差別大量殺人鬼の討伐だった…!死なない男と刺したい少女の物語、任務もサシデレも最高潮へ。
著者等紹介
空埜一樹[ソラノカズキ]
2007年、第一回ノベルジャパン大賞にて奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海星梨
7
KU。うーん。シリーズとしては、超能力の謎が解決されてないからビミョーかなーと。別に流れるままに書くスタイルはいいんだけど、それでもストーリー全体の通らなければいけないキーポイントだけは決めてた方がいいよねーみたいな。まぁ、このカップルいいなーだけで七巻読破した感じ。テーマが重すぎてうまく昇華できず、綺麗事で固めちゃった印象。2024/02/01
KUWAGATA
2
完結。まあ、こう終わらせるしかないのかなあ。色々思うところはありますが、いい終わり方だと思うことにしましょう。後味の悪い結末は好きじゃありませんし。ただ、ちょっとハリウッド映画みたいですね。周りの全てが死んで、主人公たちだけが生き残る。そしてそれがハッピーエンドとして描かれる。私はそこに違和感を抱いてしまった、少数派ということで(笑) ちなみにどうでもいいことですが、最後の最後、りんの退場の仕方が伏線ぽかったので、何かサプライズがあるかと思ったのですが、そのままジ・エンドだったので、めっさ肩透かしでした笑2014/07/12
kuro蜘蛛
0
最後にラスボス的なのをだして無理やり終わらした感があった。だけど面白かった。
たろ
0
組織成立の元凶、最強の殺人鬼との対決。二人の明日は… 若干唐突ですがきれいにまとまりましたね(*^_^*) シリーズ通してお薦めですね2013/01/19
朝夜
0
好きなシリーズなので全巻再読。やっぱ好きだわぁ〜2012/12/17