GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた―ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ

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GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織のつくりかた―ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ

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  • サイズ 46判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784798179421
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3055

出版社内容情報

世界最大のリモート組織が実践する徹底したドキュメント化の手法

本書では世界最先端のリモート組織を実現するためのノウハウを、GitLab社が公開している「GitLab Handbook」をベースにしながら解説していきます。

GitLab社とは?
・世界67カ国以上に従業員2,000名以上
・自社オフィスを持たない「世界最大のオールリモートカンパニー」
・リモートワークのための方法論やカルチャーを「GitLab Handbook」として公開
・リモートワークの方法だけでなく評価、給料の決め方、部門ごとの仕事の進め方など、社員として必要な知識をすべて支えるドキュメント文化が浸透

著者は、GitLab社の取り組みをもとに、自社をオフィスを持たない完全フルリモート化企業とする取り組みの中心に立ってきました。
その際、GitLab社の各種マニュアルを翻訳し、日本企業に合う形で自社向けのマニュアルを作成。
GitLab社のマニュアルは膨大であり、いきなりこれらすべてを読み解くのはハードルが高いため、本書では以下の構成にまとめ、各施策の背景まで理解しやすいように整理しています。

・世界最先端といわれるリモート組織の実態やメリットなどの概要説明
・世界最先端のリモート組織への移行プロセス、発生する問題への対処法
・リモート組織が円滑に機能するためのカルチャーの醸成方法
・パフォーマンスを上げるための人事制度・業務ルール設計

いずれも著者自身が実践してきたものなので、多くの企業にとっても再現性が高いものばかりです。

【目次】(抜粋)
第1部 リモート組織のメリットを読み解く
第1章 世界最大のリモート組織「GitLab」
第2章 リモート組織によって得られるメリット

第2部 世界最先端のリモート組織へ移行するためのプロセス
第3章 リモート組織を構築するためのプロセス
第4章 リモートワークで発生する問題と対策

第3部 GitLabが実践するリモート組織を活性化させるカルチャー醸成法
第5章 カルチャーはバリューによって醸成される
第6章 コミュニケーションのルール

第4部 GitLabが成果を出すために実践している人事制度や業務ルール
第9章 個人のパフォーマンスを引き出す
第10章 GitLab Valueに基づいた人事制度

内容説明

本書では「GitLab Handbook」の内容を単純に説明するだけでなく、筆者がオフィス中心の組織からリモート組織に移行した経験を交え、必要な観点やケアすべき点を具体的に説明しています。リモート組織を実現するための知見だけでなく、オフィス中心の組織であっても活用できる業務ノウハウも盛り込んでいます。これによって、完全なリモート組織を目指すこともできますし、リモートワークとオフィスワークを混合したハイブリッド組織、オフィス中心の組織、いずれの形態に対しても効率的な組織を実現するために活用できるよう力を尽くしました。

目次

第1部 リモート組織のメリットを読み解く(世界最先端のリモート組織「GitLab」;リモート組織によって得られるメリット)
第2部 世界最先端のリモート組織へ移行するためのプロセス(リモート組織を構築するためのプロセス;リモートワークで発生する問題と対策)
第3部 GitLabが実践するリモート組織を活性化させるカルチャー醸成法(カルチャーはバリューによって醸成される;コミュニケーションのルール ほか)
第4部 GitLabが成果を出すために実践している人事制度や業務ルール(個人のパフォーマンスを引き出す;GitLab Valueに基づいた人事制度 ほか)

著者等紹介

千田和央[チダカズヒロ]
LAPRAS株式会社の人事責任者。株式会社リクルートキャリア(旧名・株式会社リクルートエージェント)や株式会社ドワンゴの採用責任者を経て、現職まで一貫してエンジニアの採用や組織づくりに約10年間従事。兼業でスタートアップや上場企業の制度設計、採用コンサルなどにも携わる。エンジニア採用の学習プロジェクトEngineer’s Recruiting主催

伊藤俊廷[イトウトシタカ]
日本のSlerでソフトウェア開発、プロジェクト管理、技術調査、海外勤務などの業務に従事した後、アメリカのアプリケーションセキュリティベンダーにて、戦略顧客にソリューションを導入する任務を担う。現在は、GitLabのAPACリージョンのソリューションアーキテクトとして、技術とビジネス戦略の両面からグローバル市場の顧客がDevOps/DevSecOpsでの成功を実現できるように導く

佐々木直晴[ササキナオハル]
2010年野村総合研究所に入社。Webシステムを中心とした開発のテクニカルメンバーとしてさまざまな業種のアジャイル開発プロジェクトに参画し、アーキテクチャ設計やCI/CD環境構築などを担当。2021年7月よりGitLabに入社し、シニアソリューションアーキテクトとして、導入に際する技術検証や顧客社内の開発プロセスの可視化・刷新などに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kannkyo

8
GitLab社の完全リモート業務のノウハウをまとめた本。まぁ、完全リモートは店舗とか工場があると絶対できないため、できる会社はIT企業くらいしかないよねぇ。様々なノウハウが雑多に書かれているのだが、印象に残ったのは、「同意しない、コミットする」かな。インクルーシブでグローバルな組織だと個人としては同意できないことはあるけど、会社として決めたことにはコミットしてくれという意味らしい。JTCかよっ!2023/12/17

Ujiro21

7
通勤用に。リモートやるならフルリモートには諸手を挙げて賛同。腑に落ちる。ビジネスモデルを脇に置いて、リモートから展開されるgitlab社内規定。ローコンテクスト文化の徹底を図りつつ、チームビルディングを図る具体案が簡易な文で示されており参考にしたくなる。雑談コミュニケーション。成果物に対する解雇条件が明示されているのは怖2023/12/28

iwtn_

6
内容はタイトルの通り。OSSでありながら$100M単位の売上を持つ組織の仕組みに興味があり手に取った(電子書籍だけど)。世界最先端であることは間違いないし、特にグローバルな組織では各国に拠点を構えるよりもリモートワークを基本としたほうか様々な効率が良いことは本書にもある。それにWebサービスのSaaSであれば物理的に集まらないとできない仕事はほぼ無い。参考になる内容は多かったが、GitLabの業績を調べると売上は大きいが赤字のようで、そこはちょっと首を傾げてしまう。一貫性が大事だとつまみ食いも難しそう。2024/01/02

富士獣

5
世界的なフルリモート企業のハンドブックに基づいた本。 最初から日本語本なので読みやすい。 リモートチームに必要な話が前半で、後半は人事評価とか含めてGitLabに学ぶ本になっている。 リモート組織の成功に必要なドラスティックな変更が細かく書かれていて、とても面白かった。 2年前に出てほしかったって感じもする。 既に失敗して出社回帰に舵を切った企業に「いやそれはコロナ禍の施策が中途半端だったからです」と突きつけるのは骨が折れそう。 数年後、人材獲得競争の明暗がハッキリしてから改めて読まれる本になりそう。2023/10/31

okhiroyuki

5
てっきりgitlabの人が書いた翻訳本かと思っていた。内容としてはgitlab handbook を通して語られる様々なリモートワークに関わるあれこれであり、フルリモートを長年やっていると自然とぶち当たる課題への処方箋。なお、この本でしか得られない情報もあり、そこはとても良かった。2023/10/21

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