数理的発想法―“リケイ”の仕事人12人に訊いた世界のとらえかた、かかわりかた

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数理的発想法―“リケイ”の仕事人12人に訊いた世界のとらえかた、かかわりかた

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  • サイズ 19判/ページ数 183p
  • 商品コード 9784798154343
  • NDC分類 141.5
  • Cコード C0004

目次

第1章 書く、描く、物語る(“物語”から遠く離れて―高野文子;自己出版作家が抱く、“ラボ”への大志―藤井太洋;数学をめぐる“対話”を物語にする―結城浩)
第2章 技術をデザインする(“野生の研究者”を可視化する―江渡浩一郎;“UI”の新たなイディオムを探して―増井俊之;コミュニティが“アーカイブ”をアップデートする―渡邊英徳)
第3章 本と、デジタル(“連想検索”の世界へようこそ―高野明彦;図書館を“オープンソース”で開発する―河村奨/地藏真作)
第4章 科学者たち(“弱いロボット”が切り開くあたらしい人間関係―岡田美智男;セミとモンシロチョウが教えてくれた“進化”の真実―吉村仁;“目に見えないもの”から銀河の地図を作る―本間稀樹)

著者等紹介

仲俣暁生[ナカマタアキオ]
1964年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。編集者、文筆家。ウェブメディア「マガジン航」編集発行人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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15
科学の話は読んでいて楽しい。これまで誰も考えたこともないことを考え、その思い付きを実現せんと取り組んでいる人たちの話はとくに面白い。ロボット工学や数理生態学、天文学、デジタル・アーカイブの研究者や技術者、プログラマー、メディア・アーティスト?など12人が登場する。ただ、12年~15年にインタビューされた内容が中心なので、19年の、日本人や世界の人々が求めているモノに、ストレートに答えていないように思えた。3~6年も経つのだから、新しい展開があるハズだと期待してしまうが、この本ではそれらの今が分からない。2019/01/24

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