コンピュータネットワークとインターネット―始原から現代まで、深化する技術の道程とその基礎理論 (第6版)

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  • サイズ B5判/ページ数 578p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798138084
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、今となっては「ネットワーク」と呼ぶのもはばかられるような、RS232Cインターフェイスを使ったコンピュータ相互接続技術から衛星間通信も含む、すべてのネットワークインフラを概観し、それらの上でデータが往来するとはどういうことかという基礎的なことから、対応するアプリケーションを構築する方法や、現在トレンドとされているネットワーク構築手法、モバイル端末を使用したネットワーク、またIoTと呼ばれる日々広がるネットワークの潮流まで、相互データ通信に関するすべてをまとめた1冊です。

目次

第1部 序論とインターネットアプリケーション(序論と概要;インターネットのトレンド ほか)
第2部 データ通信の基礎(データ通信の概要;情報源と信号 ほか)
第3部 パケット交換とネットワーク技術(ローカルエリアネットワーク:パケット、フレーム、トポロジー;IEEE MACサブレイヤ ほか)
第4部 TCP/IPを使用したインターネットワーク(インターネットワーク:概念、アーキテクチャ、プロトコル ほか)
第5部 コンピュータネットワークの他の概念と技術(ネットワークの性能(QoSとDiffServ)
マルチメディアとIP電話(VoIP) ほか)

著者等紹介

カマー,ダグラス・E.[カマー,ダグラスE.] [Comer,Douglas E.]
コンピュータネットワーク、TCP/IPプロトコル、そしてインターネットに関する世界的に高名な研究者。インターネットが形成されつつあった1970年代後半から1980年代にかけて、その構築に貢献した研究者のひとりであり、インターネットの開発を推進するグループであるインターネットアーキテクチャ委員会の委員だった。また、CSNET専門委員会の委員長とCSNET経営委員会の委員、そしてDARPAの分散システムアーキテクチャ委員会の委員長でもあった

神林靖[カンバヤシヤスシ]
日本工業大学工学部情報工学科准教授。慶應義塾大学、早稲田大学、法政大学非常勤講師。計算理論とプログラミング言語理論、そして数理政治学に興味を持つ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、ワシントン大学大学院計算機科学科修士課程修了、トレド大学大学院電気工学計算機科学科博士課程修了、PhD。ACM、IEEE、Tau Beta Pi、情報処理学会、電子情報通信学会、日本フルート協会等会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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人生ゴルディアス

3
読み終えた。とにかく読み終えた。ほとんど理解できていないけれど、今まで半ば恐怖の対象だったインターネットの仕組みみたいなものが少しだけ見えた気がした。波の重ね合わせによる信号の多重化とか、概念はわかるけど、それを秒間何万回と行うハードウェアの仕組みを想像するとぞっとする。あとはとにかく名前だけ知っててそれがなんなのかわからなかったLANとかイーサネットとかがなんとなく具体的に想像できるようになった。とても嬉しい。面白かったのでモバイル系の通信システムの教本も買ってしまった。誤字脱字多すぎ。2018/06/17

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