内容説明
『原理』本から『実践』本へ。アーキテクチャ設計プロセスの実践的作法を学ぶ。
目次
第1章 はじめに
第2章 アーキテクチャ、アーキテクト、アーキテクティング
第3章 手法の基礎
第4章 ソフトウェアアーキテクチャの文書化
第5章 再利用可能なアーキテクチャアセット
第6章 ケーススタディ概論
第7章 要求の定義
第8章 論理アーキテクチャの作成
第9章 物理アーキテクチャの作成
第10章 応用編
付録(ソフトウェアアーキテクチャメタモデル;ビューポイントカタログ;手法要約;アーキテクチャ要求チェックリスト)
著者等紹介
イールズ,ピーター[イールズ,ピーター][Eeles,Peter]
IBMソフトウェアグループのラショナルブランドに所属するIBMエグゼクティブITアーキテクトである。特に構築プロセスの改善に注目し組織のソフトウェア開発能力を向上させる支援を行っている。1985年からソフトウェア業界に携わり、大規模な分散システムにおける設計および実装に関わってきた。British Computer Society(FBCS)およびInstitute of Engineering and Technology(FIET)のフェローであり、IBMテクニカルスタッフメンバー、Open Group Master Certified ITアーキテクト、および、Chartered IT Professional(CITP)である
クリップス,ピーター[クリップス,ピーター][Cripps,Peter]
英国IBMグローバルビジネスサービスに所属するITアーキテクトである。1980年からソフトウェア業界に携わり、プログラマ、ソフトウェアエンジニア、および、テレコミュニケーション、金融サービス、小売業、政府など幅広い産業をまたがってプロセスエンジニアとして経験を積んだ。専門的な技術領域と関心事は、コンポーネントとサービスのアプリケーションをベースとした開発手法と良いアーキテクチャプラクティスの開発である。British Computer Society(MBCS)とChartered IT Professional(CITP)のメンバーである
榊原彰[サカキバラアキラ]
IBMディスティングイッシュト・エンジニア(技術理事)。1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。以来、主にサービス部門にてSEとして銀行、新聞社、電子部品メーカー、自動車メーカーなど多数のプロジェクトに参画。専門はアーキテクチャ設計技術。2006年から同社東京基礎研究所にてサービス・ソフトウェア・エンジニアリングの研究に従事した後、2008年1月よりグローバル・ビジネス・サービス(GBS)事業に帰任。現在同社全世界のエンタープライズ・アーキテクチャ&テクノロジー部門の責任者兼、GBS事業技術統括CTO
西原裕善[ニシハラヒロヨシ]
ICPシニアITアーキテクト。1977年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。製造業のお客様担当SEとしてアプリケーション開発を10年担当した後、IBM特約店技術支援部門にて技術指導を4年間担当。その後、3年間の米国IBM国際技術支援センター勤務を経て現職。現在は、様々な業種のお客様におけるシステムアーキテクチャ構築の支援を行っている。情報処理学会正会員。現所属部門:日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社アーキテクチャー・テクノロジー・センターインテグレーション・アーキテクチャー部
吉田幸彦[ヨシダユキヒコ]
IBMエクゼクティヴITアーキテクト。1977年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。技術系プロフェッショナルとして、主に金融業・製造業においてシステム開発に従事。ドイツIBM国際技術支援センター勤務、リードアーキテクトとして各種プロジェクトを経て、現在エンタープライズアーキテクトとしてEAおよびSOAプロジェクトを推進中。2003年より独立行政法人情報処理推進機構ITアーキテクト委員会委員(副主査)を務める。情報処理学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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