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IT architects’ archive
システムアーキテクチャ構築の実践手法

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  • サイズ B5判/ページ数 368p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798121642
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

『原理』本から『実践』本へ。アーキテクチャ設計プロセスの実践的作法を学ぶ。

目次

第1章 はじめに
第2章 アーキテクチャ、アーキテクト、アーキテクティング
第3章 手法の基礎
第4章 ソフトウェアアーキテクチャの文書化
第5章 再利用可能なアーキテクチャアセット
第6章 ケーススタディ概論
第7章 要求の定義
第8章 論理アーキテクチャの作成
第9章 物理アーキテクチャの作成
第10章 応用編
付録(ソフトウェアアーキテクチャメタモデル;ビューポイントカタログ;手法要約;アーキテクチャ要求チェックリスト)

著者等紹介

イールズ,ピーター[イールズ,ピーター][Eeles,Peter]
IBMソフトウェアグループのラショナルブランドに所属するIBMエグゼクティブITアーキテクトである。特に構築プロセスの改善に注目し組織のソフトウェア開発能力を向上させる支援を行っている。1985年からソフトウェア業界に携わり、大規模な分散システムにおける設計および実装に関わってきた。British Computer Society(FBCS)およびInstitute of Engineering and Technology(FIET)のフェローであり、IBMテクニカルスタッフメンバー、Open Group Master Certified ITアーキテクト、および、Chartered IT Professional(CITP)である

クリップス,ピーター[クリップス,ピーター][Cripps,Peter]
英国IBMグローバルビジネスサービスに所属するITアーキテクトである。1980年からソフトウェア業界に携わり、プログラマ、ソフトウェアエンジニア、および、テレコミュニケーション、金融サービス、小売業、政府など幅広い産業をまたがってプロセスエンジニアとして経験を積んだ。専門的な技術領域と関心事は、コンポーネントとサービスのアプリケーションをベースとした開発手法と良いアーキテクチャプラクティスの開発である。British Computer Society(MBCS)とChartered IT Professional(CITP)のメンバーである

榊原彰[サカキバラアキラ]
IBMディスティングイッシュト・エンジニア(技術理事)。1986年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。以来、主にサービス部門にてSEとして銀行、新聞社、電子部品メーカー、自動車メーカーなど多数のプロジェクトに参画。専門はアーキテクチャ設計技術。2006年から同社東京基礎研究所にてサービス・ソフトウェア・エンジニアリングの研究に従事した後、2008年1月よりグローバル・ビジネス・サービス(GBS)事業に帰任。現在同社全世界のエンタープライズ・アーキテクチャ&テクノロジー部門の責任者兼、GBS事業技術統括CTO

西原裕善[ニシハラヒロヨシ]
ICPシニアITアーキテクト。1977年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。製造業のお客様担当SEとしてアプリケーション開発を10年担当した後、IBM特約店技術支援部門にて技術指導を4年間担当。その後、3年間の米国IBM国際技術支援センター勤務を経て現職。現在は、様々な業種のお客様におけるシステムアーキテクチャ構築の支援を行っている。情報処理学会正会員。現所属部門:日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社アーキテクチャー・テクノロジー・センターインテグレーション・アーキテクチャー部

吉田幸彦[ヨシダユキヒコ]
IBMエクゼクティヴITアーキテクト。1977年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。技術系プロフェッショナルとして、主に金融業・製造業においてシステム開発に従事。ドイツIBM国際技術支援センター勤務、リードアーキテクトとして各種プロジェクトを経て、現在エンタープライズアーキテクトとしてEAおよびSOAプロジェクトを推進中。2003年より独立行政法人情報処理推進機構ITアーキテクト委員会委員(副主査)を務める。情報処理学会正会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

40
図書館本。ITアーキテクトと様々な場面で出てくる役割において、抑えるべき要所が整理してあり参考となりました。いずれ購入しさらにゆっくり再読したい所です。2021/12/07

monotony

1
長いこと積読状態で少しづつ読んでいたがようやく読了。要求分析→論理アーキ→物理アーキという流れでトップダウン的なアーキテクチャ設計手法をまとめた本。アーキテクティングにはトップダウンとボトムアップの両方がある。という節のミートインザミドルという言葉がすごく好き。2024/01/15

kozawa

0
この手の本としては良くも悪くもなく。誰にでもお勧めと気軽には言えないけど悪い本というつもりもなく。しかし何故こういう本に「実践」とついているか一読して謎だと思ったが、『システムアーキテクチャの構築の原理』が理論本であることに対比して付けた(原著が元々対なのかはわからないが)邦訳書名ということで翻訳の意図は理解。どのみち一人でなんとなく読んで役にたつ類の本ではあまりないなぁ。でもたまにはこういう本を読んどけといいたい気分にはなる2011/05/13

kuma-kichi

0
ロザンスキさんの「ソフトウェアシステムアーキテクチャ構築の原理」の対本かとおもって読んでみたが、残念ながらロザンスキさんの本ほど面白くはなかった。加えて、構成が統一されていなくて、「実践」といいながらその統一感がない感じがストレスに。2018/12/31

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