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内容説明
小さくても成功しているソフトウェア企業のマーケティング、マネジメント、セールスのすべて。
目次
第1部 起業家(小さなISVについて;石の樽に不平をこぼす ほか)
第2部 人(小さなISVに必要なのはプログラマではなく開発者;ギークの支配とMBAの戯言 ほか)
第3部 マーケティング(マイクロISVのための製品アイデアを探す;マーケティングは後処理ではない ほか)
第4部 セールス(透明性の信条;製品価格付けの初歩 ほか)
著者等紹介
シンク,エリック[シンク,エリック][Sink,Eric]
1990年にイリノイ大学からコンピュータサイエンスの学士号を取得した。スペインで1年過ごした後、Spyglassで5年間働き、後にInternet Explorerとして知られるようになるWebブラウザを開発するチームを率いていた。Spyglassを去った後、SourceGearを創業し、現在それは構成管理ツールの代表的ベンダの一つにまでなっている
青木靖[アオキヤスシ]
1993年東京工業大学理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。ソフトウェア開発者。横浜市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
54
「技術屋VS○○○」というのは、永遠のテーマなのかもしれません。本書はその永遠のテーマにメスを入れるものです。(○○○には営業とか、マーケティングとか、財務など、お好みの単語をどうぞ)。本書は、ギーク(技術オタク)のための小さな会社、それも1人から3,4人程度の規模の会社のことを想定して、アドバイスをしています。「クールなコードを書きゃあいいんだろ」と、ギークが一方的に言い張っても、経営者としてそんなことは一切、聞く耳もたないというスタイルです。(Ericさん自身は、相当なギークなような感じだが)2013/05/21
ニョンブーチョッパー
3
★★☆☆☆ 10年前に途中で挫折した本。当時はエンジニア視点でしか読んでなかったために退屈に感じたのだということに気がついた。本書はこれからビジネスを始める人や新しい製品を作る段階において役立ちそう。2021/04/21
人生ゴルディアス
2
大変参考になり、楽しかった。本書は1人から数人の独立系ソフトウェア会社をやっていく際に大事なこととかについてのエッセイだが、ギークという生き物の生態の解説と、それを世の中というものにどう適合させるかの方法論がすごく面白い。またギークとソフトウェア会社はそのまま映画・監督とか漫画・漫画家なんかに置き換えても成立すると思う。本書はホットドック屋台ではなく、大当たりの可能性がある博打要素の強い分野で自営業をする際のマネジメント教本ととらえるべき。リスクの取り方や人材確保とか、とても身に染みる。良書。訳も良い2018/10/05
Daichi Katayama
0
ギーグが事業をするときにどのような考え方をするべきか、という内容が10数年前のアメリカを舞台に綴られている。ユーモアが激しいのでスイスイ読めた。2015/11/26
h t
0
装丁が好き2015/08/16