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コンピュータアーキテクチャ定量的アプローチ 第4版 (第4版)

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  • サイズ B5判/ページ数 731p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798114408
  • NDC分類 548.2
  • Cコード C3055

こちらの商品には新版があります。

内容説明

「コンピュータの構成と設計」の技術を定義するアイディアと技術を教育的に明らかにし、カバーしている話題は広く包括的である。偉大な教科書であり、すべての重要な事項を解き明かしている。

目次

1章 計算機設計の基礎
2章 命令レベル並列性とその活用
3章 命令レベル並列性の上限
4章 マルチプロセッサとスレッドレベル並列性
5章 メモリ階層の設計
6章 ストレージシステム
付録A パイプライン処理:基本および中間的な概念
付録B 命令セットの原理と例
付録C 記憶階層の復習

著者等紹介

ヘネシー,ジョン・L.[ヘネシー,ジョンL.][Hennessy,John L.]
1977年からStanford UniversityのDepartment of Electrical Engine‐ering and Computer Scienceに所属し、現在同大学の学長。IEEEとACMのフェローであり、National Academy of EngineeringとAmerican Academy of Arts and Sciencesの会員。2001年にRISC技術への貢献によりEckert‐Mauchly Awardを受賞、2001年にSeymour Cray Computer Engineering Awardを受賞、2000年にはJohn von Neumann AwardをDavid Pattersonと共同受賞、他数多くの賞を受賞

パターソン,デイビッド・A.[パターソン,デイビッドA.][Patterson,David A.]
1977年からUniversity of California,Berkeleyでコンピュータアーキテクチャを教えており、Pardee Chair of Computer Scienceを持っている。American Academy of Arts and Sciences、ACM、およびIEEEのフェローであり、National Academy of Engineering、National Academy of Sciences、およびSilicon Valley Engineering Hall of Fameに選出。アメリカ大統領の情報技術についてのアドバイザリコミッティ、Berkeley EECS DepartmentのCS学科の学科長、Computing Research Associationの委員長、ACM会長を務めた。この功績によってCRAより、Distinguished Service Awardを受賞。

中條拓伯[ナカジョウヒロノリ]
1987年、神戸大学工学研究科電子工学専攻修了。1989年より神戸大学工学部に勤務。1998年よりIllinois大学Center for Supercomputing Research and Development(CSRD)にて、Visiting Research Assistant ProfessorとしてSMTプロセッサアーキテクチャの研究を始め、現在も継続中。他にクラスタのための高性能ネットワークインタフェースの研究に従事。現在、東京農工大学大学院共生科学技術研究院准教授、博士(工学)

天野英晴[アマノヒデハル]
1986年、慶應義塾大学工学研究科電気工学専攻修了、工学博士。1985年より慶應義塾大学工学部に勤務。1989年より1990年までStanford大学CSLのVisiting Assistant Professor。現在、慶應義塾大学理工学部情報工学科教授。並列計算機アーキテクチャ、リコンフィギャラブルシステムの研究に従事

吉瀬謙二[キセケンジ]
1995年、名古屋大学工学部電子工学科卒業。2000年、東京大学大学院情報工学専攻博士課程修了、博士(工学)。2000年、電気通信大学大学院情報システム学研究科助手。2006年より東京工業大学大学院情報理工学研究科講師。並列処理、コンピュータアーキテクチャの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

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C言語の移植性を考えるためコンピュータのアーキテクチャを勉強。「コンピュータの設計と構成」と併読む。付録Bにコンパイラに関連する命令セットの話。インテルの成功の理由を3つ。1初期のIBM PCで採用。バイナリ互換が重要。2十分なハードウェア資源が利用でき80x86命令を内部でRISC命令セットに飜訳しRISCライクな命令を実行。3PCマイクロプロセッサは市場規模が非常に大き井。ハードウェアによるRISC命令への返還に要する設計費用が増加しても容易に償却。製品の費用を低下。2012/09/26

fjt7tdmi

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コンピュータアーキテクチャに興味がある人は読んでおいた方が良い一冊、それ以外の人はここまでの知識は必要なという一冊。 私が最初にこの本を読んだ時点では第4版だったのだが、最新の第6版で大きく更新されており、RISCV やら DSA やら流行りの内容を扱うようになった。 これから読む人は、最新版だけ読むのが良いだろう。

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