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内容説明
「コンピュータの構成と設計」の技術を定義するアイディアと技術を教育的に明らかにし、カバーしている話題は広く包括的である。偉大な教科書であり、すべての重要な事項を解き明かしている。
目次
1章 計算機設計の基礎
2章 命令レベル並列性とその活用
3章 命令レベル並列性の上限
4章 マルチプロセッサとスレッドレベル並列性
5章 メモリ階層の設計
6章 ストレージシステム
付録A パイプライン処理:基本および中間的な概念
付録B 命令セットの原理と例
付録C 記憶階層の復習
著者等紹介
ヘネシー,ジョン・L.[ヘネシー,ジョンL.][Hennessy,John L.]
1977年からStanford UniversityのDepartment of Electrical Engine‐ering and Computer Scienceに所属し、現在同大学の学長。IEEEとACMのフェローであり、National Academy of EngineeringとAmerican Academy of Arts and Sciencesの会員。2001年にRISC技術への貢献によりEckert‐Mauchly Awardを受賞、2001年にSeymour Cray Computer Engineering Awardを受賞、2000年にはJohn von Neumann AwardをDavid Pattersonと共同受賞、他数多くの賞を受賞
パターソン,デイビッド・A.[パターソン,デイビッドA.][Patterson,David A.]
1977年からUniversity of California,Berkeleyでコンピュータアーキテクチャを教えており、Pardee Chair of Computer Scienceを持っている。American Academy of Arts and Sciences、ACM、およびIEEEのフェローであり、National Academy of Engineering、National Academy of Sciences、およびSilicon Valley Engineering Hall of Fameに選出。アメリカ大統領の情報技術についてのアドバイザリコミッティ、Berkeley EECS DepartmentのCS学科の学科長、Computing Research Associationの委員長、ACM会長を務めた。この功績によってCRAより、Distinguished Service Awardを受賞。
中條拓伯[ナカジョウヒロノリ]
1987年、神戸大学工学研究科電子工学専攻修了。1989年より神戸大学工学部に勤務。1998年よりIllinois大学Center for Supercomputing Research and Development(CSRD)にて、Visiting Research Assistant ProfessorとしてSMTプロセッサアーキテクチャの研究を始め、現在も継続中。他にクラスタのための高性能ネットワークインタフェースの研究に従事。現在、東京農工大学大学院共生科学技術研究院准教授、博士(工学)
天野英晴[アマノヒデハル]
1986年、慶應義塾大学工学研究科電気工学専攻修了、工学博士。1985年より慶應義塾大学工学部に勤務。1989年より1990年までStanford大学CSLのVisiting Assistant Professor。現在、慶應義塾大学理工学部情報工学科教授。並列計算機アーキテクチャ、リコンフィギャラブルシステムの研究に従事
吉瀬謙二[キセケンジ]
1995年、名古屋大学工学部電子工学科卒業。2000年、東京大学大学院情報工学専攻博士課程修了、博士(工学)。2000年、電気通信大学大学院情報システム学研究科助手。2006年より東京工業大学大学院情報理工学研究科講師。並列処理、コンピュータアーキテクチャの研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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