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エンジニア道場
ネーミングの掟と極意―開発を失敗させる名前の付け方、成功させる名前の付け方

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798114330
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

内容説明

システム開発は、さまざまなモノに「名前」を付ける作業の連続です。機能名、変数名、モジュール名―こうした名前の善し悪しが、コミュニケーションに多大な影響を与えることは明らかです。にもかかわらず、この「ネーミング」という分野は盲点になっています。プログラミングやプロジェクト管理、開発手法に関する書籍は山ほどありますが、「技術コミュニケーションのためのネーミング」を集中的に論じた本はどこにもありません。広告やマーケティングのためのネーミングではなく、技術コミュニケーションのためのネーミング。本書では、その重要性を徹底的に訴えるとともに、ネーミングのノウハウを具体的に解説します。本書を読むことで、ネーミングという新たな観点に気づき、技術コミュニケーションのスキルを飛躍的に高めることができます。

目次

第1章 コミュニケーションエラーの原因はネーミングだった(名前はすべてのコミュニケーションの土台である;「基本動作」を意識的に、システマチックに、徹底的に―ネーミングに成功するための7つのワーク;ネーミングって本当にそんなに重要ですか?)
第2章 ネーミング道場乱取りタイム―「名付ける力」を磨く20のレッスン(Count関数;プロジェクト管理ツール;バックアップ機能;ウォッチ&ラン;広告配信 ほか)

著者等紹介

開米瑞浩[カイマイミズヒロ]
東京大学理科一類中退。IT技術者の業務経験を通して「読み書き、考え、説明する」スキルの再教育の必要性を認識し、2003年からその著述・教育業務を開始。図解力、思考力、プレゼンテーションなどの講師として民間企業・官公庁での研修実績多数。メールマガジン「読み書き図解力を鍛え直すマガジン」は「まぐまぐ」殿堂入りの優良誌で熱心な読者が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akineko

1
僕もそうだったんですけど、変数・関数・クラスなどの名前付けの考え方に迷っている人には整理できていいですね。無関心な人も考えが変わっていいかなと。2009/01/12

はうえす

0
確かに、伝わってないな、と思うネーミングになっていることがあるので、これを参考に改善していきたい。2014/01/28

kojinose

0
自分がやっていた手法と、やっていなかった(気がついていなかった)手法が明確に意識できたのはよかった。特に、識別効果は参考になった。また、後半の第2章からの課題では、自分で考えたネーミングが効果的かどうか自分なりにチェックできたので、その点も価値ありと感じた。2013/07/29

アニー

0
学生や新人の頃に読みたかったな~という本。ネーミングセンスがねぇな、と自分で思う人は一度目を通すいいかも。大規模な標準化とかやる方はもう少し本格的な資料を読んだりするのがいいけれど、さっくりと考え方などを読みたい方にはいいかな。ネーミングセンスがない後輩がいたらプレゼントしたい。2012/10/11

Norihiro Kawai

0
若手SEが一読する価値はある。考え方を勉強出来るとこがよい。演習はやってもやんなくてもいいかな。2012/08/12

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