内容説明
主に中小企業や大企業の部門システムに、Accessを利用する場合の具体的なノウハウを解説。SQL Serverなどの一般的なRDBMS製品と比較してAccessが劣る部分を挙げ、その上で、どこまでなら業務システムに適用できるのかを明かすと同時に、Accessならではのメリットを十分に活かすための各種テクニックを紹介。
目次
1部 Access流のDB設計(AccessのDB機能を再確認しよう;画面/帳票設計;データ型を極める ほか)
2部 Access流の開発テクニック(クエリとVBAによるトランザクション処理;AccessからSQL Serverへのアップサイジング;パススルークエリによるSQL Serverへの接続 ほか)
付録 DBのプロが明かすExcel活用の極意(DBサーバーのクライアントとしてのExcel活用術;データ分析ツールとしてのExcel活用術)
著者等紹介
前野好太郎[マエノコウタロウ]
株式会社インフォースにおいて、AccessとSQL Severを中心としたオープン系データベースシステムの開発を手がける。Microsoft OfficeやWindows系ネットワーク/OSを組み合わせたソリューションを最も得意とする。大企業のサブシステムから中小企業の基幹システムまで、これまで多くの開発案件を手がけるとともに、近年ではITコンサルタントとして活躍の場を広げている。株式会社インフォースでは、Access/SQL Serverを軸とした開発に特化し、中小企業の情報化を専門的に行なう「Backscratcher」ブランドで簡易開発市場を急速に開拓中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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