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パターンによるソフトウェア構成管理―ソフトウェア開発の課題〈5〉

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798112596
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

いま、プロジェクトの現場は混乱に陥っている!!変化にさらされ複雑なソフトウェア構築を混乱から救い出し目指す品質を手に入れるためのソフトウェア構成管理の実践書。

目次

1 バックグラウンド(システム全体の俯瞰;ソフトウェア環境;パターン)
2 パターン(Mainline;Active Development Line;Private Workspace;Repository;Private System Build)
付録

著者等紹介

バーチャック,スティーブ・P.[バーチャック,スティーブP.][Berczuk,Stephen P.]
1989年よりオブジェクト指向ソフトウェアアプリケーション開発に携わる中で、しばしば地理的に分散した開発チームに参加。1994年の最初のPIoPコンファランスから、ソフトウェアパターンコミュニティのアクティブなメンバーとして活躍を続け、組織、ソフトウェアアーキテクチャ、デザインパターンの間の関係について貢献してきた。スタンフォード大学のオペレーションリサーチに関するM.S.と、MITの電子工学のS.B.を取得

アップルトン,ブラッド[アップルトン,ブラッド][Appleton,Brad]
1987年からソフトウェア開発に従事し、どのような形態の、どのような規模のチームに対しても、SCMを利用し、構築し、支援するために必要な、めざましい経験を有している。C++レポート誌の前Paterns++セクションの編集者として、オブジェクト指向設計とアジャイルソフトウェア開発に精通しており、Chicago PatternsとChicago Agile Development Groupsの共同創設者でもある。ソフトウェア工学のM.S.と、コンピュータサイエンス・数学のB.S.を取得

宗雅彦[ソウマサヒコ]
株式会社サイクス代表取締役・プリンシパルコンサルタント。外資系コンピュータメーカーの米国ソフトウェア研究所で、国際化UNIX開発、マルチプロセッサUNIXカーネルの開発プロジェクトに従事。インターネットブーム熱かりしシリコンバレーで、米国・イスラエルITベンチャーの技術発掘、投資、事業提携業務に携わる。2000年にITコンサルティング会社の株式会社サイクスを創業。プロジェクトマネジメント、品質管理システム構築、テストプロセス改善等、支援多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

69
構成管理をパターンで整理しておく必要性を感じている。どんどん枝分かれしたものを、いつ、誰が、どのように統合しなおすとよいか。 パターン言語について、もっと学ぶ必要を感じた。またSmoke testという用語が初見。一度に多くの変更をするようになるのを防ぐ方法の一つ。 構成管理の課題では、多く分かれた枝を、どう刈り取って、次の大きな幹を作るとよいかが見えなかった。具体例に則して、本書を読み直してみようと思った。構成管理の道具の役割が見えてきていない。 2014/03/24

pggm

1
2006年の本だから、紹介されている構成管理のツールや概念が少し古い。また「継続的デリバリー」に書かれていることと重複してる部分あり。構成管理のブランチ戦略の基礎知識を学ぶにはよし2013/06/15

mallowlabs

1
Git も Jenkins も無い時代の構成管理なので、今では当たり前になっていることも多い。ただこの「当たり前」に名前をつけたことは本当にすごいことだと思う。今起きている問題を解決するために読むのはオススメできないが、体系的に構成管理を見直すには良い本。2012/02/12

glass-_-onion

1
10年ほど前に書かれた本にも関わらず内容やパターンがほとんど色あせてないのにびっくりしました。git使ってる人は読んで損しないと思います。これがgitが存在しない時代に書かれた本ていうのがすごい。この本のおかげでgitを使うのが楽しくなった。

leather_sole

1
バージョン管理システムのブランチやタグをどのように使うかという内容が主体。mavenやIvyなどの構成管理ツールは言及されていない。今となってはわりと当たり前の概念が多かったかな。実践できているわけではないので、ときどき参考にしたい。ところどころ訳文が変。2009/09/02

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