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内容説明
本書は、株式会社データ総研で企業システムのコンサルティングを長年にわたり実施している、椿正明氏のノウハウを集めたものです。企業アプリケーションの開発にはデータベース設計が必須とされますが、本書は実戦で役立つ“ボトムアップアプローチ”をまとめました。本手法は、ユーザーが使っている「注文表」「収支表」「伝票」などの帳票を分析し、データベース設計モデルに落とすための技術です。本書では、実際に利用できる50のサンプルを準備し、ボトムアップアプローチのポイントやテクニックを集めています。本書を利用することで、あらゆる帳票を正しくデータベースに格納できるようになります。システムの設計やリファクタリングに関わるエンジニアの方にぜひお読みいただきたい1冊です。
目次
第1部 画面/帳票分析の基本―部分図10題と解説(画面/帳票とデータモデリング;画面/帳票部分図10題 ほか)
第2部 分析の実践―部分図40題((人・組織リソース)
(商品リソース) ほか)
第3部 部分図の統合とシステム開発手順(画面/帳票分析からDB統合へ;統合1:病院領収書など ほか)
付録 PLAN‐DBで用いるモデル(販売/物流システム概念DB構造図上(リソース系)
販売/物流システム概念DB構造図下(イベント/要約系) ほか)
著者等紹介
椿正明[ツバキマサアキ]
DOA(Data Oriented Approach)、意味論データベースモデルの研究において30年以上の実績をもつ。1975年、穂鷹良介氏(現・筑波大学名誉教授)と共同開発したTHモデルを第1回VLDB(Very Large DataBase)に発表。その後、業務のシステム化に関する各種プロジェクトに参画する。1959年千代田化工建設、1979年日本システミクス、1985年にデータ総研を創設。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。