内容説明
本書は、これまでに著者がデータベース設計およびその周辺について書いてきた記事の中から、特に読者の方々にご好評いただいたものを集めて、改めて再編集しなおしたものです。それに加えて、私が設計のスキルを付けるために実際に行ってきた「身の回りのものを題材にERDを書く」という方法のサンプルを8種類書きました。
目次
第1部 DB設計総論(手順としての正規化;データベース設計の基礎知識)
第2部 RDBMS総論(RDBMSの必要性を考える;経営資産の視点に基づくDB設計 ほか)
第3部 楽々ERDレッスン(お持ち帰りご注文用紙編;図書館の予約申込書編 ほか)
第4部 付録(SQLのカラクリ;RDBMSのボトルネックの原因と対策 ほか)
著者等紹介
羽生章洋[ハブアキヒロ]
1968年6月生まれ。桃山学院大学社会学部中退。汎用機による受託電算業務のオペレータやPG・SEとして数多くの業種・業務に関する経験を蓄積の後、クライアントサーバ型システムのSE・PMとして特に大規模DBシステムを担当。たまにベンダのテクサポやセミナー講師なども経験。データ中心アプローチに傾倒し業務設計とシステム設計の両面で実績を積む。その後アーサーアンダーセンビジネスコンサルティングに所属しERPコンサルタントを経て、ベンチャー証券会社の立ち上げに参画しビジネスモデル特許策定およびJavaによる証拠金外国為替取引のネットトレーディングシステムを構築。その後数社のIT担当取締役などを経て、現在はお客様の「こうありたい」の実現をミッションとする株式会社スターロジックの代表取締役兼CEO。オープンソースのNPO法人Seasarファウンデーションの理事でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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