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グラス片手にデータベース設計 会計システム編

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784798109275
  • NDC分類 336.9
  • Cコード C3055

内容説明

エンジニアには製品知識や技術力も重要ですが、業務知識、中でも会計の知識はあらゆる業務システムの設計/構築に役立つ非常に重要なものです。本書は「会計の分かるエンジニア」を目指す人のための会計入門書です。日々の仕訳から貸借対照表/損益計算書などの決算書の作成、資産管理、原価計算、法律まで具体的な例を示しながら基礎的な会計業務を説明しています。さらに筆者がたずさわった会計システムの画面も交えながら、システム構築、DB設計のノウハウもしっかり網羅。

目次

1 現代の会計知識(会計の仕組みと仕訳の基礎;決算とコンピュータ会計;締めと仕訳入力 ほか)
2 より実践的な会計処理(キャッシュフローと資金繰予定;法制の整理;会社の規模と監査方法/資産と負債の分類 ほか)
3 会計システムのデータベース設計(勘定科目マスタと勘定科目構成マスタの設計;仕訳テーブルと自動仕訳テーブルの設計)

著者等紹介

梅田弘之[ウメダヒロユキ]
東芝、住商情報システムを経てシステムインテグレータ社を設立。前職で日本最初のERPパッケージ「ProActive」を作ったノウハウをベースに、「EC」「LMS」「DB関連ツール」「アンケート」などDBベースの自社ソフトを次々と開発して、パッケージビジネスを展開している。十数年ぶりに大規模なERPパッケージ「GRANDIT」を開発した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

iT_SMK

3
☆5 前半は簿記、会計学の基礎知識の説明で、中盤でシステム機能への落とし込みの仕方を絡めて、最後に具体的なテーブル設計の説明となっている。筆者が言うように、会計の本が世の中に山ほどあるが、それをシステムと関連づけたものとなるとなかなか無い。内容が無駄なく、かつ重要ポイントが簡潔にまとめられている。そしてわかりやすい。章ごとの冒頭の筆者のエピソード談だ面白く、楽しく読めた。2018/03/26

kazuo dobashi

0
DB設計と銘打っているが、これはDBの本ではない。会計知識を付けたいSEが読むべき本。学術的解説になりがちな会計知識の解説を、何も知らないSEのために噛み砕いて書いてある。素晴らしい。2012/05/08

wang

0
SEが読む会計知識の本。としたほうがいい。データベース設計のはなしは全体の1割にも満たない。シリーズの他の本が偉大すぎてこの程度の内容では物足りない。会計知識のないSEには必須。2011/02/08

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