内容説明
本書は、Webにおける効果的な情報デザインのスキルとテクニックを、親しみやすく、分かりやすく、そして論理的な言葉で紹介している。順を追った実用的なプロセスが豊富に盛り込まれており、この分野の新しいスキルを必要とするデザイナーにとって、実用的なソリューションと言えるだろう。
目次
0 イントロダクション
1 Webサイト戦略
2 オーディエンス調査
3 情報アーキテクチャ
4 機能性をデザインする
5 インターフェースデザイン
著者等紹介
ディジック,ピーター・ヴァン[ディジック,ピーターヴァン][Dijck,Peter Van]
ベルギー生まれのインフォメーションアーキテクト。メカデータと文化的な情報構造の組織化が専門であり、ファセット分類のためのXML、XFMLの提唱者でもある。IA研究所の翻訳分科会を発足し、オランダ代表を兼ねながら、現在はブリュッセル、およびニューヨークを中心に活動している
佐藤伸哉[サトウシンヤ]
エクスペリエンスデザイナー。幼年期ベルギーで過ごす。国内大手通信機器メーカーの工業デザイン部を経て渡米。CGアーティストとしてSIGGRAPHなどでの入賞歴を持つ。外資系Webインテグレーター数社でリードインフォメーションアーキテクトを歴任、大規模なサイト構築のためのデザインプロセスを実践的に学ぶ。IA研究所の日本代表。現在は株式会社ビジネス・アーキテクツに所属
中野恵美子[ナカノエミコ]
海外で早くからインターネットに接し、帰国後は職業的ウェブウォッチャーとして、日本のネット普及を初期から見守る。英語、ドイツ語の翻訳を行うかたわら、IT系、サイエンス系ライターとして、オンライン媒体、雑誌、書籍などの執筆活動も行っている
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