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内容説明
オブジェクト開発を経験した技術者が、アーキテクチャを理解しないまま開発を行うために、エンタープライズアプリケーション開発では共通の失敗がしばしば生じます。本書は、エンタープライズアプリケーション開発者が直面するやっかいな課題に対する直接的な回答を示したものです。技術は変化(SmalltalkからJava、.NET、CORBAまで)していても、共通の問題を解決するために同じ基礎的な設計の考え方を適用することができるのです。本書は40以上のパターンを紹介しています。これらは、エンタープライズアプリケーションプラットフォームに適用可能な解決策です。前半は、エンタープライズアプリケーションの開発についての短いチュートリアルです。後半は、各パターンについて詳細に解説しています。各パターンは、JavaまたはC#でコード例を詳述し、使用法および実装について説明します。概念についても、豊富なUMLダイアグラムで例証します。
目次
第1部 概論(レイヤ化;ドメインロジックの構築;リレーショナルデータベースへのマッピング;Webプレゼンテーション ほか)
第2部 パターン(ドメインロジックパターン;データソースのアーキテクチャに関するパターン;オブジェクトリレーショナル振る舞いパターン;オブジェクトリレーショナル構造パターン ほか)
著者等紹介
ファウラー,マーチン[ファウラー,マーチン][Fowler,Martin]
エンタープライズアプリケーションの開発元であるThought Works社のチーフサイエンティストをつとめる。10年以上にわたりオブジェクト指向テクノロジーをエンタープライズ系のソフトウェア開発に適用してきた。パターン、UML、リファクタリング、およびアジャイル手法の分野の第一人者である。マサチューセッツ州メルローズ市在住
長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。UML Profile for EDOCの共同提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師
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感想・レビュー
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