内容説明
私たちはいまこそ、人生を選択する術を身に付ける必要がある。私たちは「仕事」に人生を支配されてきた。「仕事」は本来、生活を秩序付ける価値もある。「仕事」中心の人生でも、それが意識的な選択で幸せになれるなら結構なことだ。しかしそうでないなら、どうやって「仕事」を人生に適合させるかを考え始めるべきである。どうやって人生を「仕事」に合わせるかではなく…。
目次
第1部 仕事の意味(なぜ、私たちは働くのか;仕事とは何か;呪いから天職へ ほか)
第2部 他人のための仕事(仕事と自由;労働者を飼い馴らす;いかにして、仕事はかくも複雑になったのか ほか)
第3部 仕事と人生(裏切られたホワイトカラー;時間;余暇と消費 ほか)
著者等紹介
キウーラ,ジョアン・B.[キウーラ,ジョアンB.][Ciulla,Joanne B.]
リッチモンド大学ジェプソン・スクール・オブ・リーダーシップ教授。ハーバードおよびウォートン・スクールのフェローとしてビジネス倫理の研究を行った後、ウォートン・スクール、ボストン大学を経て、現在はリッチモンド大学で教鞭を執る。専門は、リーダーシップ、クリティカルシンキング、およびビジネス倫理
中嶋愛[ナカジマアイ]
青山学院卒業後、英文経済紙『The Nikkei Weekly』記者、アメリカ大使館勤務を経て渡米。1996年、スタンフォード大学で修士号取得(International Polcy Studes)。現在はビジネス誌の編集者
金井寿宏[カナイトシヒロ]
京都大学教育学部卒、神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了。マサチューセッツ工科大学で経営学博士、神戸大学で博士(経営学)を取得。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授。専門は、経営管理論。テーマとしては、仕事意欲、キャリア発達、変革のリーダーシップ、創造的なネットワーキング、組織変革、経営幹部の育成、日本型MBA教育、人事部の役割変化など。最近の関心は、キャリア発達とリーダーシップ開発の融合
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆとり
えるも