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The Ruby Way―Ruby道への招待

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  • サイズ B5判/ページ数 555p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798102283
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、私の頭の中とRubyコミュニティから抽出された、Rubyの背後にある理念が説明されています。著者のHalがいったいどのような方法で私の心を読み、Ruby流のやり方(Ruby Way)の秘密を知って暴露することができたのか不思議でなりません。まつもと ゆきひろ(まえがきより抜粋)

【目次】

Chapter 1 Rubyの概要

1.1 オブジェクト指向について
1.2 Rubyの基本的な構文と意味
1.3 Rubyの中のOOP
1.4 Rubyの動的な側面
1.5 直感を鍛える:覚えておくべき事柄

Chapter 2 簡単なデータ処理

2.1 文字列
2.2 正規表現
2.3 数値
2.4 時刻と日付
2.5 まとめ

Chapter 3 構造化データの操作

3.1 配列の操作
3.2 ハッシュの操作
3.3 スタックとキューの操作
3.4 ツリーの操作
3.5 グラフの操作
3.6 まとめ

Chapter 4 外部データの処理

4.1 ファイル操作とディレクトリ操作
4.2 高レベルデータアクセスの実行
4.3 外部データベースとの接続
4.4 CSVデータの処理
4.5 まとめ

Chapter 5 RubyにおけるOOPと動的型操作

5.1 一般的なOOPタスク
5.2 高度なテクニック
5.3 高度なプログラミング技法の活用
5.4 まとめ

Chapter 6 Ruby用のグラフィカルインターフェイス

6.1 Ruby/Tk
6.2 Ruby/GTK
6.3 FXRuby(FOX)
6.4 その他のGUI
6.5 まとめ

Chapter 7 Rubyにおけるスレッド

7.1 スレッドの作成と操作
7.2 スレッドの同期化
7.3 まとめ

Chapter 8 スクリプトとシステム管理

8.1 外部プログラムの実行
8.2 コマンド行のオプションと引数
8.3 Shellライブラリ
8.4 環境変数へのアクセス
8.5 Microsoft Windows環境でのスクリプト
8.6 ファイル、ディレクトリ、ツリー
8.7 その他のスクリプト処理
8.8 まとめ

Chapter 9 ネットワークとWebプログラミング

9.1 ネットワークサーバー
9.2 ネットワーククライアント
9.3 RubyとWebサーバー
9.4 RubyとCGIプログラミング
9.5 分散Ruby
9.6 RubyでのXML構文解析
9.7 まとめ

Appendix A PerlからRubyへ

A.1 Rubyワンライナー
A.2 その他のコード例
A.3 その他の例
A.4 モジュールなど
A.5 その他の注意事項

Appendix B PythonからRubyへ

Appendix C ツールとユーティリティ

Appendix D 参考文献

Appendix E Ruby 1.8の変更点

目次

1 Rubyの概要
2 簡単なデータ処理
3 構造化データの操作
4 外部データの処理
5 RubyにおけるOOPと動的型操作
6 Ruby用のグラフィカルインターフェイス
7 Rubyにおけるスレッド
8 スクリプトとシステム管理
9 ネットワークとWebプログラミング

著者等紹介

フルトン,ハル[フルトン,ハル][Fulton,Hal]
コンピュータサイエンスで2つの学位を得ている。コミュニティカレッジレベルで教鞭をとり、プログラマとしても10年以上の実務経験を積んできた。Association for Computing Machinery(ACM)およびIEEE Computer Societyの会員

やまだあきら[ヤマダアキラ]
1972年、鳥取県中部にて生を受ける。同県工業高等専門学校を卒業の後、大手電気メーカーの関係会社に入社。そこでのめぐり会わせから現在の状況にいたるきっかけを得る。その後、わずかなフリーライターの期間と数回の転職を経て、今の職場、(有)ヴァインカーブにて落ち着く。今もときおりライターとして活動中

鵜飼文敏[ウカイフミトシ]
Debian Projectオフィシャルメンバー、Debian JP Projectリーダー、日本Linux協会会長。大学院在籍中に386BSDやLinuxをPC‐98アーキテクチャで動かして以来、フリーなオペレーティングシステムの世界にはまる。Debian JP Project創設時のメンバーで以後Debianを中心に活動。debian.or.jpおよびlinux.or.jpなどの運用管理を行っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p-nix

2
再読。じっくり読むと意外に難しい。自分の未熟さに気付かされた。そういえば第2版が出ている2010/09/09

アキオ

0
大量の引数を渡してインスタンス生成する場合の解法など、美しくコードを書くためのテクニックが満載で、読んでおいてよかったです。

river125

0
もう第二版が出てるけど中古で安かった第一版を購入。■同じことをやるにも、Rubyらしいやり方というものがあるわけで、C++やJavaならこう書いてしまうところを、Rubyならこう書く、そういう事例がたくさん載ってる本かとタイトルから想像していたが、実際は奇をてらわず、もっと地に足をつけてRubyや標準ライブラリの機能を解説した本だった。良書。■短時間でRubyを知るなら「初めてのRuby(Yugui著)」、実践的要素も含めてじっくり学ぶなら本書って感じ。ただ、第一版はRuby1.8すら出てない時代に書……2012/07/01

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