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オブジェクトテクノロジーワークブックシリーズ
デザインパターンワークブック―分析・設計トラック

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  • サイズ A4判/ページ数 247p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798101941
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

オブジェクトテクノロジーワークブックシリーズ 第3弾!
達人フレームワーカーになるための思考ツール
デザインパターンをマスターする
小学生の時に、「計算ドリル」や「漢字ドリル」の宿題をやったことを覚えているでしょうか。このオブジェクトテクノロジーワークブックは、現代のソフトウェア開発に必要とされているリテラシを、ドリルに似たワークブックのスタイルで解説する新しい書籍シリーズです。中心的なテーマは「オブジェクト指向」です。
オブジェクト指向技術は、もはや「理想」でも「学問」でもなく、日本の全ソフトウェア技術者が学ばなければならない「現実」になっています。
本シリーズは、オブジェクト指向の必須知識を解説し、ハンズオン形式で書き込みながら学習していくものです。独学だけでなく、研修・教育用の教材としても最適です。


本書の想定読者像

デザインパターン入門者と再入門者が、主な想定読者です。
デザインパターンを通して、設計スキルや開発者同士のコミュニケーションスキルを向上したい開発者が対象です。諸学者本を読んでいくつかのパターンを知っている人が、ひととおり復習してもっと頭に残したい方にも、本ワークブックは役に立つでしょう。その場合、まず確認問題をやってみて、知識編・実践編を学習後に再度確認問題を解くという使い方もできます。
独学のためにお使いいただけますし、企業での研修教材としてもお使いいただけると思います。
本ワークブックでとりあげるデザインパターンは、オブジェクト指向の基本知識を前提としています。また、本ワークブックでは、設計をUMLで表記し、サンプルコードはJavaで書いています。オブジェクト指向の概念やUMLの理解に不安のある方は、同シリーズで小社刊行の「オブジェクト指向ワークブック」や「UMLワークブック」で学習されることを推奨します。

内容説明

本書は、デザインパターンの基本を理解するためのワークブックである。本書は、3つのパートで構成されている。知識編でデザインパターンの概要を理解し、また個々のパターンを学習する。実践編で、設計進化の例を通してパターン適用の考え方を学習する。最後に、確認問題で一通りのパターンを再確認する。

目次

1 知識編(デザインパターンとは何か;Singletonパターン;Facadeパターン;Compositeパターン ほか)
2 実践編(新着メールを知らせる;複数のオブジェクトに通知する;メール内容を通知する;複数タイプのイベント通知)
3 確認問題

著者等紹介

岡村敏弘[オカムラトシヒロ]
1997年金沢大学大学院理学研究科修了後、(株)永和システムマネジメントに入社。3次元CADや組み込み系システムのフレームワーク開発とコンサルティングなどを経て、現在はUMLモデリングツールJudeの開発に携わる

平鍋健児[ヒラナベケンジ]
1989年東京大学工学部卒業後、3次元CAD、リアルタイムソフト、UMLエディタなどの開発を経て、現在(株)永和システムマネジメントでコンサルタントとしてオブジェクト指向開発を研究・実践。XPに関するメーリングリストXP‐jpを運営、オブジェクト倶楽部を主催
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。