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Webスペシャリストのための情報デザインケーススタディ

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  • サイズ B5判/ページ数 340p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798101798
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

好評だった「ワークフロー/ケーススタディ」を大幅に加筆・改編!!「情報デザイン」の視点に基づくWebサイト制作(ワークフロー)とはなにか?本書は、Webサイト制作に携わる方&Webサイト制作に携わりたい方を対象に書かれています。 【「情報デザイン ケーススタディ」ご購入のお客様へお知らせとお願い(2002年7月15日)】

【目次】

0 プロローグ:いまだからこそ嘘偽りのない示唆(suggestion)を

The reason 1(理由その1)
The reason 2(理由その2)
The range that this book suggests(本書の示唆する範囲)

1 What is 情報デザイン

1-1 One this of 情報デザイン(情報デザインの一歩手前)
曖昧なイメージでつまずかないための「情報デザイン」
Column 「情報デザイン」という言葉が1人歩きしてしまう懸念

1-2 Entrance to 情報デザイン(情報デザインへの入口)
[INFO]本書における情報デザインの定義
Column メールで知れる、日常的に珍しくない行為の「情報デザイン」

1-3 Colloction of 情報デザイン(情報デザインへの事例集)
オンライン書店を利用するユーザのケース
オンライン書店を開発したオーナーのケース
自社サイトを運営するWebマスタのケース

2 How to 情報デザイン

2-1 Framewaork of 情報デザイン(情報デザインの枠組)
枠組みの中にはケース・バイ・ケースの情報が介在してくる
枠組の中の枠組=レイヤード・フレームワーク

2-2 The pivot of 情報デザイン(情報デザインの要)
情報デザインの要となるキーワードは、コンテクスト(context)
Column 「プロなんだから・・・」という言葉に潜むコンテクスト
情報デザインのフレームワークとコンテクストの共有関係
目的と、コンテクストの共有の傾向と対策
知識や資料の確認および収集と、コンテクストの共有の傾向と対策
整理整頓や順序の組み合わせと、コンテクストの共有の傾向と対策
表示や表現や行動と、コンテクストの共有の傾向と対策

3 Webディベロッパー with 情報デザイン

3-1 With the viewpoint of 情報デザイン(情報デザインの視点で)
クローズアップされてくるユーザとの接点
ユーザにとってのWebメディアは日常生活の一部なのだから・・・
ユーザの日常生活圏内を観察するその前のティップス
情報デザインの視点で見る、企業の案内図/アクセスマップ
Column 高みの見物だけでは気づかないコト

3-2 Design of 情報デザイン(情報デザインのデザイン)
身のまわりに情報デザインが散乱していたら要注意
散乱した情報デザインをWebサイトという収納箱に入れる
必要となる情報の察知はユーザ方向に向けた感度良好なアンテナで
Column ”情報空間の迷子”や”情報ドランカー”の行く末は

3-3 A workflow and 情報デザイン(ワークフローと情報デザイン)
Webメディア構築とワークフローと情報デザインの関係
ワークシートのテンプレート化の功罪
Column 数量をこなしただけのトリップ感覚にはご注意を
ワークフローに組み込む情報デザインの切り口

4 ワークフローto make use of 情報デザイン/オリエンテーション

4-1 2つの情報デザインの存在(Existence of two 情報デザイン)
オリエンテーションに存在する2つのデザイン
オリエンテーションにおけるクライアントの情報デザインの傾向
Webディベロッパーがオリエンテーションに臨むときの情報デザイン基礎

4-2 オリエンテーションのデザイン(Design of オリエンテーション)
コンテクストの共有こそが、オリエンテーションのデザインに通じる
ケーススタディ/新商品をWebでアピールしたい企業の目的と所在
顕著なコンテクストのズレをフレームワークで対処する場合のTips
オリエンテーションの確認のデザイン
Column 流言の法則から垣間見えるかもしれないクライアント事情

5 ワークフロー to make use of 情報デザイン/コンセプトメイキング

5-1 At first デザイン in Dig Out(まずはディグアウトでデザイン)
コンセプトメイキングの目的
メイキングしていく際に勘違いしやすい点
目的をディグアウト・インフォメーションで絞り込む
Webディベロッパー自らが自らのブレーン(脳)を使って
さらなるディグアウトでニーズやウォンツ、ベネフィットを手繰り寄せる
Column コンセプトメイキングのテーマについて

5-2 Benefit to コンテクスト(コンテクストにベネフィットを)
コンセプトメイキングのベネフィットは”新しい視点or意味付け”
ユーザのコンテクストにベネフィットの照準を合わせる
コンセプトをズームインするにはキャッチーなフレーズで
Column 自分の頭のハエを追うようにするってことが大切なんですね

6 ワークフロー to make use of 情報デザイン/マーケティング

6-1 An aim of マーケティング(マーケティングのねらい)
マーケティングの役割はコンセプトとサイトストラクチャの橋渡し
マーケティングの落しどころ
Column ”発送の欠片(かけら)”、コレお勧めです

6-2 Basic Design of marketing(マーケティングの基礎デザイン)
コンセプト案とはつかず離れず
”何を”+”誰に”の間に”どのようにして”というコンテクストを

6-3 User-Centerd マーケティング(ユーザ中心のマーケティング)
さらなるターゲットユーザへのアプローチ
タスクアナリシスとプレゼンティングでWebライクな方向へ

6-4 Bridge to site structure(サイトストラクチャへのブリッジ)
タスクアナリシス+プレゼンティング+α(アルファ)
情報浪費社会と化したWebメディア
タスクアナリシス+プレゼンティング+α(アルファ)=差異性

7 ワークフロー to make use of 情報デザイン/サイトストラクチャ

7-1 Before beginning ストラクチャ(ストラクチャを始める前に)
サイトストラクチャの起点
Column プレゼン前にサイトストラクチャの憂鬱を振り払うためにも

7-2 Eyes to サイトストラクチャ(サイトストラクチャへの視点)
サイトストラクチャの導入部分のフロー
サイトストラクチャの要「モノ・コトが相関する連鎖の関係」
ケーススタディ of サイトストラクチャ by 情報デザインのエッセンス
Column 似合う色を探してコーディネートしていくこと・・・なのに

7-3 Smart サイトストラクチャ(賢いサイトストラクチャ)
やみくもな構造面からのストラクチャリングはユーザ不在を招く
Column そこにあって欲しかったモノになびくとき
コンセプトとカテゴリの間にある相性
グローバルナビからユーザを追っていくのが新のストラクチャリング

7-4 Usability in ストラクチャ(ストラクチャにもユーザビリティ)
使いやすさ≠ユーザビリティ
Webユーザビリティを超えたユーザビリティをサイトストラクチャに
Column 進化したエンジンでハイウェイをドライブするWebユーザの心理

8 ワークフロー to make use of 情報デザイン/プランチェック

8-1 With a valuable プラン(価値あるプラントは)
Webディベロッパがわかる企画書の範囲
”価値”&”差異性”があってこその企画書

8-2 マネープラン of Proposal(企画書のマネープラン)
フレームワーク「知識や資料の確認および収集」でロジックデザイン
ランチェスターでプランをチェック
ブレークイーブンポイントでマネープランをチェック
テーブルコストはプロジェクト単位で
Column アメリカがクシャミをしても風邪をひかないように

8-3 Basic Doc of Proposal(企画書のベーシックドキュメント)
アピールはちゃんとした体裁から
ドキュメントの見せ方をデザイニング

9 ワークフロー to make use of 情報デザイン/プレゼンテーション

9-1 Background od a Presenntation(プレゼンテーションの背景)
Webサイト構築におけるプレゼンテーションの目的
プレゼンテーションには2つの目的がレイヤーになっている
プレゼンテーションに絡んでくる4つのコンテクスト

9-2 Design of 情報 of Plot(プロットの情報のデザイン)
プロットにマニュアルは存在しない
プロットへのファーストデザイニング
説得力を増すためには相対価値を利用して結果をデザインしていく
プロットのポイントを活かせるデータを
プレゼンテーション当日のセルフコントロール
Column デジタル処理の脳で相手のアナログの心に訴える!?

 ワークフロー to make use of 情報デザイン/Base of メモランダム

10-1
Webビジネスを行っていく上では最低限必要となるメモランダム(覚書)

10-2
Point1:データの納入方法と、納入の了解を得て成り立つ支払いの期日
Point2:データの取り扱い、および権利についての決め事
その他、メモランダムに必要ないくつかの事柄

目次

いまだからこそ嘘偽りのない示唆(suggestion)を
What is情報デザイン
How to情報デザイン
Webディベロッパーwith情報デザイン
ワークフローto make use of情報デザイン(オリエンテーション;コンセプトメイキング;マーケティング;サイトストラクチャ;プランチェック;プレゼンテーション;Base ofメモランダム)

著者等紹介

Jules Yoshiyuki Tajima[JULES YOSHIYUKI TAJIMA]
1967年生まれ。音楽業界での作家・ディレクタ業務を経て、1995年からWebの世界へ。米国および日本で、Webサイト制作プロジェクトに於ける制作・企画・ディレクション・プロデュースに参画。現在は、他メディアとの連動を含めたWebサイト制作およびイントラネット・エクストラネット構築に於いて、プロジェクトマネージメントをその主な活動としている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。