独習UML 改訂版 (改訂版)

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  • サイズ B5判/ページ数 419p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784798101651
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C3055

出版社内容情報

オブジェクト指向の分析/設計に活かす統一モデリング言語UMLの教科書 UML(Unified Modeling Language)とは、システムモデルの表記法です。本書により、UMLの基礎概念と実践的な適用方法が無理なく身に付きます。(

【目次】

第1部 UMLの基礎知識

第1章 UMLの紹介
1.1 新しい表記法のニーズ
1.2 UMLの誕生
1.3 UMLの構成要素
1.4 その他の機能
1.5 複数のダイアグラムを使用する理由
まとめ
Q&A
理解度チェック

第2章 オブジェクト指向とは
2.1 すべてのものはオブジェクトである
2.2 オブジェクト指向の概念
2.3 オブジェクト指向の利点
まとめ
Q&A
理解度チェック

第3章 オブジェクト指向の利用
3.1 クラスの可視化
3.2 属性
3.3 操作
3.4 属性、操作、可視化
3.5 責務と制約
3.6 ノート
3.7 クラスの役割と抽出方法
まとめ
Q&A
理解度チェック

第4章 関係の利用
4.1 関連
4.2 多重度
4.3 限定子付き関連
4.4 反射的関連(再帰的関連)
4.5 継承と汎化
4.6 依存関係
まとめ
Q&A
理解度チェック

第5章 集約、コンポジット、インターフェイス、実現
5.1 集約
5.2 コンポジション集約
5.3 コンテキスト
5.4 インターフェイスと実現
まとめ
Q&A
理解度チェック

第6章 ユースケースの概要
6.1 ユースケースとは
6.2 ユースケースの重要性
6.3 ユースケースの包含
6.4 ユースケースの拡張
6.5 ユースケース分析の開始
まとめ
Q&A
理解度チェック

第7章 ユースケース図
7.1 ユースケースモデルの表現
7.2 ユースケース間の関係の視覚化
7.3 分析プロセスでのユーズケース図の使用
7.4 ここまでのまとめ
7.5 構成要素の一覧
まとめ
Q&A
理解度チェック

第8章 ステートチャート
8.1 ステートチャート図とは
8.2 サブ状態
8.3 履歴状態
8.4 メッセージとシグナル
8.5 ステートチャート図の重要性
8.6 構成要素の一覧
8.7 まとめ
8.8 Q&A
8.9 理解度チェック

第9章 シーケンス図
9.1 シーケンス図
9.2 GUIの例
9.3 自動販売機の例
9.4 オブジェクトの生成
9.5 構成要素の一覧
まとめ
Q&A
理解度チェック

第10章 コラボレーション図
10.1 コラボレーション図
10.2 GUIの例
10.3 自動販売機の例
10.4 オブジェクトの生成
10.5 その他の概念
10.6 構成要素の一覧
まとめ
Q&A
理解度チェック

第11章 アクティブティ図
11.1 アクティビティ図
11.2 アクティビティ図の適用
11.3 レーン
11.4 ハイブリッド型のダイアグラム
11.5 構成要素の一覧
まとめ
Q&A
理解度のチェック

第12章 コンポーネント図
12.1 コンポーネントとは
12.2 コンポーネントとインターフェイス
12.3 コンポーネントの種類
12.4 コンポーネント図とは
12.5 コンポーネントの図の適用
12.6 コンポーネント図の位置付け
まとめ
Q&A
理解度のチェック

第13章 配置図
13.1 配置図とは
13.2 配置図の適用
13.3 配置図の位置付け
まとめ
Q&A
理解度チェック

第14章 UMLの基礎概念
14.1 UMLの構造
14.2 メタモデル層
14.3 UMLの拡張
14.4 ステレオタイプ
14.5 制約
15.6 タグ付き値
まとめ
Q&A
理解度チェック

第15章 開発への応用
15.1 新旧の方法論
15.2 開発プロセスに求められること
15.3 GRAPPLE
15.4 GRAPPLEのまとめ
まとめ
Q&A
理解度のチェック

第2部 ケーススタディ

第16章 ケーススタディの紹介
16.1 GRAPPLEの適用
16.2 業務プロセスの洗い出し
16.3 重要事項
まとめ
Q&A
理解度チェック

第17章 ドメイン分析の実施
17.1 業務プロセスの分析
17.2 初期クラス図の作成
17.3 クラスのグループ化
17.4 関連の作成
17.5 集約とコンポジットの作成
17.6 クラス名の記入
17.7 モデルに関する一般事項
17.8 重要事項
まとめ
Q&A
理解度チェック

第18章 システムの要求
18.1 システムの構想
18.2 要求を収集する準備
18.3 要求に関するJADセッション
18.4 結果
18.5 プロジェクトの進行状況
まとめ
Q&A
理解度チェック

第19章 ユースケースの開発
19.1 ユースケースの取り扱い
19.2 ユースケースの分析
19.3 「給仕」パッケージ
19.4 システム部品
まとめ
Q&A
理解度チェック

第20章 相互作用の状態の変化
20.1 システム部品
20.2 システム内の相互作用
20.3 システムの効果
まとめ
Q&A
理解度チェック

第21章 GUIと配置の設計
21.1 GUIのデザインに関する一般原則
21.2 GUIに関するJADセッション
21.3 ユースケースからユーザーインターフェイスへ
21.4 GUIのデザインに使用するUMLダイアグラム
21.5 システムの配置計画
21.6 次のステップ
21.7 結果報告
まとめ
Q&A
理解度チェック

第22章 デザインパターン
22.1 パラメータ化
22.2 デザインパターン
22.3 Chain of Responsibilityパターン
22.4 独自のデザインパターン
22.5 デザインパターンの利点
まとめ
Q&A
理解度チェック

第3部 今後の展望

第23章 組み込みシステムのモデル化
23.1 必要は発明の母
23.2 「握力アッパー」の開発
23.3 組み込みシステムとは
23.4 組み込みシステムの概念
23.5 「握力アッパー」のモデル化
23.6 「握力アッパー」の概念の拡張
まとめ
Q&A
理解度チェック

第24章 UMLの可能性
24.1 ビジネスの拡張
24.2 ビジネス拡張の特徴
24.3 グラフィックユーザーインターフェイス
24.4 エキスパートシステム
24.5 Webアプリケーション
24.6 終わりに
まとめ
Q&A
理解度チェック

付録A 解答集
付録B UMLダイアグラム一覧
付録C UMLモデリングツール

内容説明

練習問題により基礎概念と実践的な適用方法が身につく。ヒアリングのポイントがわかる。UMLダイアグラムの作成過程が見える。

目次

第1部 UMLの基礎知識(UMLの紹介;オブジェクト指向とは;オブジェクト指向の利用 ほか)
第2部 ケーススタディ(ケーススタディの紹介;ドメイン分析の実施;システム要求の収集 ほか)
第3部 今後の展望(組み込みシステムのモデル化;UMLの可能性)

著者等紹介

シュムラー,ジョゼフ[シュムラー,ジョゼフ][Schmuller,Joseph]
米国convergy社のファンクショナル・アナリスト。1991年から1997年まで『PC AI』誌編集長を務め、先端コンピュータ・テクノロジーに関する多くの記事・論評を執筆。ウィスコンシン大学にて博士号を取得。現北フロリダ大学助教授

長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
1986年東京理科大学理学部応用数学科卒業。朝日新聞を経て、1989年テクノロジックアートを設立。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行う。OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルテーションを行っている。ビジネスオブジェクト推進協議会(CBOP)BOテクノロジ分科会主査(常務理事)OMGでUML Profile for EDOCの提案者、ISO/IEC JTC1 SC32/WG2委員、情報処理相互運用技術協会(INTAP)オープン分散処理委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

syatsuzuka

0
仕様を関係者間でつめるための図の標準を抑えることは重要だと感じる。 ただ一方で、システムはスクラッチでの開発は減り、パッケージ化され、また、SaaS、SOAが普及しつつある昨今、UMLでの作図にも少し限界がでてきているような気がする。 標準化され、包括的に利用できるような、いい図表現はないのだろうか。2010/04/18

けーすけ

0
クラス図、シーケンス図くらいは最低覚えときましょう。

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