システム管理ってそういうことだったのか!

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784798101354
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

いったいシステムとは何なのか?から始まり、システム管理者にはどのような仕事があるのか、システム管理をする上で最低限学んでおきたい知識はどれなのか……など、実際にシステム管理者としての一歩を踏み出す前、つまり「システム管理入門以前の大基本」を解説する書籍です。少しPCを扱えるだけでシステム管理をいきなり任されてしまった人、新人SE、そしてシステム管理の仕事を部下に頼んだが、実は仕事内容をよく知らない上司の方々の、不安や疑問を解消します。

【目次】

第1部 管理?システム?

1 第一、システムって何?

2 会社のコンピュータはひとりぼっちではない!
  2-1 ハードウェアとソフトウェア
  2-2 家のパソコン、会社のパソコン
  2-3 LANって何だ?
  2-4 つながれたコンピュータの威力
  2-5 サーバとクライアント
  2-6 会社のシステムはこんな感じ

第2部 システム管理者って何をするの?

1 システム管理者の多彩な仕事

2 ソフトウェアの管理
  2-1 ソフトウェアはどこから来るのか
  2-2 インストールするということ
  2-3 アップデートはどうして必要?
  2-4 「何?」ではすまされないライセンス

3 システムの監視
  3-1 双眼鏡が要るんですか?
  3-2 何を監視すればいい?

4 ユーザの登録/抹消
  4-1 ユーザ名、メールアドレス、コンピュータ名、IPアドレス
  4-2 アカウントとパスワード
  4-3 パスワードの重要性
  4-4 どうしてユーザを区別するの?
  4-5 アクセス権の基礎

5 ユーザの教育
  5-1 教えるというより伝えるつもりで
  5-2 どうしても教えなければならないもの

6 サーバとクライアントの管理
  6-1 コンピュータと一言でいっても
  6-2 パソコンの中身はどうなっているのか
  6-3 どこが違うの?サーバとクライアント(ハードウェア編)
  6-4 どこが違うの?サーバとクライアント(ハードウェア以外編)
  6-5 コンピュータのここが弱点(ハードウェア編)
  6-6 コンピュータのここが弱点(ソフトウェア編)

7 データのバックアップとリストア
  7-1 このデータいったいいくら?
  7-2 バックアップはなぜ必要か?
  7-3 プロのバックアップテクニック

8 トラブルシュート
  8-1 トラブルの原因
  8-2 天災は忘れたころにやってくる
  8-3 トラブルと健全なつき合い方

9 システムの拡張と変更
  9-1 誰のためにシステムはある?
  9-2 安定か拡張か

第3部 システム管理を始める前に知っておきたい基礎知識

1 システム管理者の必要最低限の知識とは?

2 OSとプラットフォーム
  2-1 OSがアプリケーションを楽にする
  2-2 プラットフォームって何だ?
  2-3 身の回りのコンピュータのOS
  2-4 Windowsとは
  2-5 UNIXとその仲間
  2-6 UNIX vs. Windows

3 プログラムと言語
  3-1 管理者にとってのプログラミング
  3-2 どんな言語があるのか?
  3-3 プログラム言語の「使える度」

4 インターネットとイントラネット
  4-1 インターネットの仕組み
  4-2 「ター」と「トラ」の違いは何か
  4-3 イーサネット?イントラネット?インターネット?
  4-4 HUBの話ははずせない
  4-5 TCP/IPと郵便の類似性
  4-6 ドメイン名とDNSとNTドメイン
  4-7 Webサーバとブラウザ
  4-8 メールとメーリングリスト

5 セキュリティ入門
  5-1 サイバーワールドの今日このごろ
  5-2 何から何を守るのか?
  5-3 どうやって守るのか?
  5-4 侵入されたらどうすればいい?
  5-5 コンピュータウィルスの傾向と対策
  5-6 ウィルスに感染しないためには
  5-7 入れればそれでいいというわけじゃない
  5-8 もし感染してしまったら

6 誰に何を尋ねるか
  6-1 サポートとナレッジベ-ス
  6-2 メーリングリスト

内容説明

本書は、システム管理者になったばかりの人達がシステム管理者として第1歩を踏み出そうと決意してからその足を持ち上げるまで、つまりシステム管理者としてこれから進んでゆくにあたっての「心構え」と「予備知識」に絞って説明をしている。また、そのほかにも、システム管理に興味がある方や、システム管理者を任せるにはどうしたらよいのか、システム管理者はどんな事をしているのかさっぱりわからないといった上司の方々にとってのよい参考書でもある。

目次

第1部 管理?システム?(第一、システムって何?;会社のコンピュータはひとりぼっちではない!)
第2部 システム管理者って何をするの?(システム管理者の多彩な仕事;ソフトウェアの管理;システムの監視 ほか)
第3部 システム管理を始める前に知っておきたい基礎知識(システム管理者の必要最低限の知識とは?;OSとプラットフォーム;プログラムと言語 ほか)

著者等紹介

福原聡[フクハラサトシ]
電機会社のエンジニア。シミュレーションなどの仕事柄ミニコン、ワークステーション、パソコンのエンドユーザだったが、いつの間にかシステム管理者も任される。現在は本業が多忙のためシステム管理者としては隠居の身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NATU

0
システム管理者としてやっていく上での心構えと予備知識に絞って説明した本。ある程度知識がある人には向かないけれど、初心者にとっては非常に親切。専門用語を使わない説明が多く、悩まずに読めました。2013/02/03

yk

0
整理のためななめよみ。むー。読まなくていい。2013/01/31

リードシクティス

0
ある日突然社内システムの管理者を命じられてしまった人向けに、「システム管理って何するの?」というところを説明してくれる本。にわか管理者向けであるので、技術的に学べるところはほとんどなかったが、中小企業のシステム管理者がどんな範囲の仕事をしなければならないのかということが確認できてよかった。今まで自分は大きなプロジェクトの狭い範囲の仕事しかしてなかったけど、やはり中小企業の管理者というのは「何でも屋」をやらなければいけないのだな。しかもこの本のように兼任でなく、専任のシステム管理者ならなおさら。2012/07/07

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