出版社内容情報
現在、データベースエンジニアがOracleを勉強しようと思えば、その情報収集には事欠きません。このようにデータベースエンジニアにとり恵まれた環境でありながら、初級・中級レベルから抜けきれない人が多くなってきているのも事実です。なぜならば、データベースエンジニアのスキルアップは、知識の詰め込みだけではなく、基礎能力を徹底させることで、実践力を身につけることが壁を打破するツボだからです。そのツボを押すのが本書です。「100の重要キーワード」をあげて、それを語源や図解を使って徹底解説し、Oracleデータを扱うデータベースエンジニアに必須の基礎能力を身につくようにします。さらに、それが実践力へと結びつくように工夫しています。
【目次】
第1章 基本機能編
表
インデックス
ビュー
シノニム
順序
ストアドプロシージャ
トリガー
スキーマオブジェクト
行レベルロック
読み取り一貫性
トランザクション管理
セーブポイント
デッドロック
整合性制約
ROWID
NLS
接続インターフェイス
第2章 Oracleのアーキテクチャ編
データベース
インスタンス
バックグラウンドプロセス
システムグローバルエリア
共有SQL
プログラムグローバルエリア
表領域
制御ファイル
REDOログファイル
初期化パラメータファイル
サーバーパラメータファイル
ロールバックセグメント
一時表領域
ブロック、エクステント、セグメント
記憶領域パラメータ
PCTFREE/PCTUSED
Net8
専用サーバーと共有サーバー
ユーザーとスキーマ
SYSとSYSTEM
データディクショナリ
動的パフォーマンスビュー
起動と停止
システム権限とオブジェクト権限
ロール
データ型
高水位標
第3章 ネットワーク
リスナー
ネットサービス名(接続識別子)
第4章 SQLとPL/SQL
SQL
PL/SQL
結合
副問い合わせ
組み込み関数
NULL
動的SQL
バインド変数
第5章 運用管理の機能
SQL*Plus
Oracle Enterprise Manager
Recovery Manager
ExportとImport
SQL*Loader
アーカイブログモード
コールドバックアップとオンラインバックアップ
Data Guard(スタンバイデータベース)
Oracle-Managed Files
トレースファイル
エラーコード
第6章 大規模DWHの機能
パラレルクエリー
パラレルDML
パーティショニング
レンジパーティショニング
ハッシュパーティショニングとコンポジットパーティショニング
リストパーティショニング
ビットマップインデックス
マテリアライズドビューとクエリーリライト
トランスポータブル表領域
第7章 大規模OLTP系の機能
クラスタシステム
シェアードディスクとシェアードナッシング
Real Application Clusters(Oracle Parallel Server)
透過的アプリケーションフェイルオーバー
第8章 分散データベース
データベースリンク
2フェーズコミット
レプリケーション
第9章 パフォーマンスチューニング
オプティマイザ
コストベースとルールベース
実行計画とアクセスパス
統計情報
ヒストグラム
Statspack
内容説明
本当に必要なものだけに絞った厳選87語。
目次
第1章 基本機能編
第2章 Oracleのアーキテクチャ編
第3章 ネットワーク
第4章 SQLとPL/SQL
第5章 運用管理の機能
第6章 大規模DWH系の機能
第7章 大規模OLTP系の機能
第8章 分散データベース
第9章 パフォーマンスチューニング
著者等紹介
山田精一[ヤマダセイイチ]
1992年東京電機大学工学部電気通信工学科卒業。株式会社CSK、日本オラクル株式会社を経て、ミラクル・リナックス株式会社の立ち上げに参加。LinuxとOracleの普及に努める。ワインと美味しい食事には目がない。年に2回、銀座のフランス料理店「ロオジエ」に行くことが目標
菅原剛[スガハラツヨシ]
1994年東京工業大学大学院総合理工学研究科知能科学専攻修了。1994年日本オラクル株式会社入社。現在は、Oracle製品の代理店向け技術支援を行っている。趣味は映画を見ること(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。