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標準C#.NETプログラミング〈1〉C#言語構文編

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  • サイズ B5判/ページ数 423p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784798101118
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

本書は、中~上級者レベルの開発者を対象に、C#の詳細および.NET対応プログラムの開発技法を解説した書籍です。「C#を知りたい、.NETも知りたい」という開発者にお勧めです。本書の特徴は次の通りです。●C#の文法だけではなく、.NET対応アプリケーションの開発技法に多くのページを割いています。類書にはない本書最大の特徴です●GDI+、ADO.NET、ASP.NET、Webサービスという、.NETデベロッパーが興味を持つテーマごとに章が設けられています。●概念図や実行画面などを豊富に掲載しています●サンプルコードは、短いものが多く、コメントも多用されており、わかりやすく工夫されています

【目次】

1章 .NETの哲学

1-1 現状の問題点を理解する
1-2 .NETの構成要素(共通言語ランタイム、CTS、CLS)
1-3 C#がもたらすもの
1-4 .NET対応プログラミング言語
1-5 .NETバイナリ(アセンブリ)の概要
1-6 Microsoft Intermediate Languageの役割
1-7 ILのメリット
1-8 メタデータの役割
1-9 ILをプラットフォームに依存した命令にコンパイルする
1-10 .NETのタイプと.NETの名前空間
1-11 共通言語ランタイムを理解する
1-12 Common Type Systemを理解する
1-13 Common Language Specificationを理解する
1-14 名前空間の使い方
1-15 .NETの名前空間
1-16 外部アセンブリの参照
1-17 名前空間の知識を強化する
1-18 コマンドラインコンパイラを使ってC#アプリケーションを作成する
1-19 Visual Studio .NETのIDEを使ってC#アプリケーションを作成する
1-20 まとめ

2章 C#言語の基礎

2-1 C#クラスの基本構造
2-2 オブジェクトのコントラクタの基本
2-3 C#アプリケーションの構造
2-4 C#の文字列フォーマットの紹介
2-5 値タイプと参照タイプを理解する
2-6 マスターノード~System.Objest~
2-7 システムデータイプ(およびC#の別名)
2-8 データタイプに関する補足事項
2-9 値タイプと参照タイプの変換~ボクシングとアンボクシング~
2-10 デフォルト値と変数のスコープ
2-11 プログラムに定数を定義する
2-12 C#の繰り返し構造
2-13 C#の条件分岐構造
2-14 C#の他の演算子
2-15 クラスにカスタムメソッドを定義する
2-16 静的メソッドとインスタンスメソッド
2-17 メソッドのパラメータの修飾子
2-18 C#の配列操作
2-19 C#の文字列操作
2-20 C#の列挙型
2-21 C#の構造体定義
2-22 再びボクシング、アンボクシングについて
2-23 カスタム名前空間の定義
2-24 まとめ

3章 C#によるオブジェクト指向プログラミング

3-1 C#クラスを定義する書式
3-2 デフォルトパブリックインターフェイスの定義
3-3 OOPの柱
3-4 1つ目の柱~C#のカプセル化機能~
3-5 擬似的なカプセル化~リードオンリーフィールドの作成~
3-6 2つ目の柱~C#の継承サポート~
3-7 ファミリの秘密保持~”protected”キーワード~
3-8 ネストされたタイプの定義
3-9 3つ目の柱~C#の多態性サポート~
3-10 クラスタイプ間のキャスト
3-11 例外ハンドリング
3-12 オブジェクトの有効期間を理解する
3-13 オブジェクトの参照のファイナライズ
3-14 特殊なデストラクションメソッドの作成
3-15 ガーベジコレクタの操作
3-16 まとめ

4章 インターフェイスとコレクション

4-1 インターフェイスベースプログラミングを理解する
4-2 カスタム列挙型の作成(IEnumerableとIEnumerator)
4-3 クローン化可能なオブジェクトの作成(ICloneable)
4-4 比較可能なオブジェクトの作成(IComparable)
4-5 System.Colections名前空間の探検
4-6 まとめ

5章 高度なクラスの構築テクニック

5-1 カスタムインデクザの作成
5-2 演算子のオーバーロード
5-3 デリケートの仕組みと使い方
5-4 イベントの仕組みと使い方
5-5 XMLベースのドキュメンテーション
5-6 生成されたXMLファイルを表示する
5-7 Visual Studio .NETのドキュメンテーションサポート
5-8 まとめ

6章 アセンブリ、スレッド、アプリケーションドメイン

6-1 従来のCOMバイナリの問題点
6-2 .NETアセンブリの概要
6-3 テスト用のシングルファイルアセンブリの作成
6-4 C#のクライアントアプリケーション
6-5 Visual Basic .NETのクライアントアプリケーション
6-6 クロスランゲージの継承
6-7 CarLibraryマニフェストを調べる
6-8 CarLibraryのタイプを調べる
6-9 プライベートアセンブリの仕組み
6-10 プロービング基本
6-11 共有アセンブリの仕組み
6-12 共有アセンブリの使い方
6-13 .NETのバージョンポリシーを理解する
6-14 バージョン情報の記録
6-15 SharedAssemblyバージョン2.0のビルド
6-16 カスタムバージョンポリシーの設定
6-17 アドミニストレータのコンフィギュレーションファイル
6-18 古典的なWin32スレッドプログラミングの復習
6-19 System.Threading名前空間
6-20 C#の”lock”キーワード
6-21 System.Threading.Interlockedを使う
6-22 まとめ

7章 リフレクションと属性ベースプログラミング

7-1 リフレクションを理解する
7-2 Typeクラス
7-3 System.Reflection名前空間の内容
7-4 アセンブリのロード
7-5 動的呼び出しを理解する(レイトバインディング)
7-6 動的アセンブリを理解する(および作成する)
7-7 属性ベースプログラミングを理解する
7-8 カスタム属性の作成
7-9 Visual Studio .NETのAssemblyInfo.csファイル
7-10 実行時に属性を取得する
7-11 まとめ

内容説明

全米でベストセラーの「C#言語」解説書が『プログラムはなぜ動くのか』の矢沢久雄氏の監訳によって満を持して登場!プログラミング言語の進化形「C#」の構文とコーディング手法を明確に解説。

目次

1章 .NETの哲学
2章 C#言語の基礎
3章 C#によるオブジェクト指向プログラミング
4章 インターフェイスとコレクション
5章 高度なクラスの構築テクニック
6章 アセンブリ、スレッド、アプリケーションドメイン
7章 リフレクションと属性ベースプログラミング

著者等紹介

トロエルセン,アンドリュー[トロエルセン,アンドリュー][Troelsen,Andrew]
ミネソタ大学で数学と南アジアの研究を専攻し、現在は、Intertech社の副社長を務める

矢沢久雄[ヤザワヒサオ]
1961年栃木県生まれ。株式会社ヤザワ代表取締役社長、グレープシティ株式会社アドバイザリースタッフ、電脳ライター友の会会長兼事務局長。大手電機メーカーでパソコンの製造、ソフトハウスでプログラマを経験し、現在は独立して、パッケージソフトの開発と販売に従事している。本業のかたわら、プログラミングに関する書籍や雑誌記事の執筆活動、セミナーやカンファレンスにおける講演活動なども精力的に行っている。自称ソフトウエア芸人
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。